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山内 鹿の子とミリタリー










また良いもの届いた。





山内より





山内さん、変わらず一般的な洋服とは違うものをつくってくれます。






今回は、裏毛の起毛の鹿の子のブルゾン









山内クオリティを誇るミリタリーカーゴパンツ。











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裏起毛カノコニット・ジップブルゾン
color _ black
size _ 2.3


知ってる人は多いと思うし、身近な存在だと思う、鹿の子。

かのこ。

ポロシャツで使われることが一般的だから、ポロシャツの生地をなんとなくでも想像してくれたら良い。

でも、違う。

これは。

全然違う。


まず、ポロシャツは夏に着るものだからサラッとしている。

べたつかないように。

あの凹凸感のある生地は、肌への接触面積を小さくするからドライな着心地になるわけ。

しかしながら、これはあのような生地ではない。

表面感も正直はっきり言ってカノコと言われなければそんなに感じないくらい全然違う。



生地全体としてのボリューム感はあるし、表面もハリがある。

そして、何より裏起毛で温かそうなのがよく感じられる。



まず、表面のハリ感については生地表に薄くコーティングを施す。

もう、これだけで特殊。


それにより全体としては柔らかでボリュームのある生地なのだが、表面に独特なハリとコシが生まれる。

あの夏によく見るカノコとは比べ物にならない程の細かく密度の高い生地表面の滑らかな様子とよく合う。











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で、これが裏の起毛。

柔らかくまさにふんわりとした起毛が身頃の全体に配置されている。

これでもう、夏のカノコとは正真正銘全く別物。

皆さんの洋服に対する既成概念はこれで崩壊。












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もちろん、細かなところも山内クオリティ。

フロントのダブルジップはYKKのエクセラ。

加えてボタンは生地のボリュームに合わせて少し大きめの本水牛。


あと、やはりステッチワークの綺麗さも際立ってる。

そもそもカノコはニットだから、それをニットの仕立てをせずに布帛仕立て。

柔らかい生地に埋まる程の細かいステッチの数々は細い線のように見え、陰影が生まれてる。










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そして、この裏処理。

裏側も非常に構築的な仕上がりなのがよく分かる。

身頃裏には起毛が全面に。

ただ、袖裏には全てライニングが施されています。

袖裏に起毛面がくるのも良いのですが、秋冬シーズンとなるとインナーも少し起毛するものを着ることもあると思う。

だから、より袖通りをスムーズに行えるように配置されているのがこのライニング。

思いやり仕立てである。











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見えてないけどインナーにはニットセーター着てます。

ニットなど着ると岡山では充分にアウターとして着れるくらいの保温力はあると思います。

寒がりの人でも今はそれで丁度いいかもしれません。

真冬になるとこの上から更にヘビーアウターとかも着れて中間着の使い方もできるでしょうね。








ということを書いてましたが、このブログをあげる前に完売しました。


ですので、記念に紹介ということにしておきます。






そして、次、














IMG_5408.jpg

先染めコットン起毛加工・ミリタリーパンツ
color _ khaki
size _ 2


ブランドでは初めてかな。

もしかしたら、久しぶりかも。

ミリタリーパンツ。

どちらにせよ少しカーゴパンツは珍しいと思います。



生地は、遠州産のもの。

経糸と緯糸に先染めの別の色の糸を使ってる。

そして、表面起毛をかけたというのがこの生地の大まかな説明なのですが、

すごく複雑な見た目してるし、表層的ではない深い生地だと思いますね。











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経糸に色糸、緯糸は黒。

それに表面のみ起毛。

生地は性質上、経糸のほうが本数も多くなり、全体で見たときの割合も高くなるので、経糸のカーキの部分が表からより強く見えます。

でも、その少し起毛したカーキの奥から僅かに姿を見せるブラックがこの生地の奥深い表情をつくっているってわけ。


広い目で見て、カーゴパンツでこのような生地のものはないと思うし、いかにも厚地の綿織物って生地ですが、それがミリタリー特有の雰囲気とマッチングしてる。












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それに加え、山内仕立て。

ミリタリーパンツ特有の力強さを出すためにダブルステッチにしているところが多いのですが、

通常こういったものは、コバステッチ+6mmでのダブルのステッチにするんじゃないかな。

少し専門的だけど。

でも、これはコバ+4mmに狙ってしているそうです。


つまり二本のステッチの間隔を一般的なものより2ミリくらい狭めてる。


僅か2mmだけど、完成した時には印象が全然違って見えるのよ。












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裏側。

縫製は、原田早紀さん。

当店で取り扱いをする山内の洋服では初めて目にする名前です。

パンツでありながら、裏の処理や綺麗な縫製の仕立てはもはや内側を見せて穿きたいレベル。

店頭にてじっくりステッチの一本一本を目で追ってみて。

すんごいから。









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このパンツは山内のコレクションではゆとりがあるものだと思います。

穿いたときの腰からの丸みや立体感は山内ならでは。

あと、写真撮ってないけど、カーゴポケットが内側に備わっている分、サイドビューも抜群。

どこから見ても良いカタチしてますよ。



表面は起毛してますがコットン100%だから、夏場以外はいけると思う。

丁寧な仕立ても長年の着用に耐えるためのものだし、元ネタがミリタリーなので、気兼ねなくヘビーユースしてもらえたら一番良いですね。



是非見てみて。





それでは。












CASANOVA & Co.

TEL:086-243-5607
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塩縮加工リネンシャツ 山内








三連休中日。







昨日から、合計9日間の期間で現在開催中の




CHIKAKO YAJIMA EXHIBITION





通常でも展開をしていますが、今回のために改めてお披露目をしている新シリーズもあるし、通常展開のないものもあるので、是非見てみてください。





このブログを読んでくれている人は予想では男の人の方が多いと思うけど、もしプレゼントで悩んでたりするんだったら良いと思いますよ。




それにまだ先だと思って安心してるかもしれないけど、クリスマスも必ずやってくる。




先に用意して安心しておくとか二段構えとかにしたりしちゃって、彼女や奥さんに喜んでもらうことも人生においては非常に大事です。




あと、通常展開では女性らしいものが多かったりするんだけど、この期間中はchainシリーズって言って、シルバー925のチェーンを使った男性にも良いんじゃないかってものもあるので、見てみてください。










さて、








最近、ブログの更新が滞っている。







サボってるわけじゃないんですよ。








でも、また一週間空いちゃいましたね。








しかも、前回のブログも山内。




今回も山内。




二回連続で山内を紹介します。







でも、実際はたくさんのブランドから秋冬のものが届いているので、店頭にてお楽しみください。










本日紹介するのは、ブランドの超大作にして代表作。






塩縮加工リネンシャツ。





今シーズンは2色での展開です。












IMG_0226 2

塩縮加工リネンシャツ
color _ navy
size _ 2.3.4.5











IMG_0228_20190922204604bc1.jpg

塩縮加工リネンシャツ
color _ camel
size _ 2.3.4


一度、姿を消し、少し前に改めて登場したnavy

そして、2019AWシーズン初登場となるシーズナルカラーcamel


この2色。





生地の表情、仕立ての良さ、そして既製服とは思えない程の着心地はこのシャツというか山内ならでは。

最初はハリの強い、リネン50・コットン50の表地。

そして、肌へそっと寄り添い、抜群のタッチのキュプラ50・コットン50の裏地。



それを丁寧な縫製で、しかも総裏地で仕上げるから圧巻。




僕が山内というブランドを知る最初の最初のきっかけになったのもこのシャツ。

今とは少しパターンが異なるんですけど、ものすごく着てたんですよ。

このシャツの初期のものを。

初めて山内さんに会ったときにも着てましたね。


そしたら、あまりにも着まくって、全然違う表情になってたから山内さんが驚いてたのを今でも思い出す。


今も現役だし、もう何回洗濯したかも見当がつかないですね。


余裕で350回とかは洗濯機にINしてるんじゃないかな。



でも、それでもダメにならないのがこのシャツのすごいところ。


最初は、塩縮加工ならではのシワ感と丁寧な仕立てとピンと整った静かな佇まいのシャツ。


それが着て洗う度に、もともとあった塩縮のシワに加わる洗濯でのシワ。

そして、表の生地と裏地との洗いによる縮率の差。


表の生地は限界まで縮んでいるからもう縮まない。

だけど、裏地には少し縮む余地があるから、裏地だけが縮むんですよ。

それにより、表地が浮き上がったような状態になり、かなり立体的なシワが刻まれる。


これは所有者のみが楽しめるもの。


着るほどに劣化とは程遠い素晴らしい変化をし、迫力を増すこのシャツ。


新品の状態も良いけど、着ていった3年後、5年後も良いシャツと呼べる。












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手作業による塩縮加工は一点ずつが少しずつ異なるシワの入り方を持つ。











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navyはボタンは黒蝶貝ですが、camelは少し珍しい。

シャツの色に合わせ、茶蝶貝という色のものを使用。

あまり目にすることがないものではあるけど、こういった珍しいものに触れることができるのも山内のブランドの特徴でもあると思う。











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それでいて、ボタンがしっかり立っている。

安心して着脱して。












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そして、シャツとは思えない、この仕立て。

総裏地。

肩、腕から袖口まで続くパイピング。

しかも二枚袖で、裏地もあってのパイピングだから、シャツという洋服の分野を超えてる。











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洋服としてのつくりの丁寧さは文句ないところだけど、何より、着たときですね。

羽衿のつかないものを取り扱いしているのですが、この独特な衿の形状とシャツ全体の形。

そして、和装に使われていたこともある加工だからか、すごく特異な佇まい。


僕は山内の洋服は本来は2がジャスト。

でも、これに関しては自分で着てるのは洗濯の縮みも考慮してサイズアップして3ですね。

ちなみに写真で着てるのは2。

そんなに大きくは縮まないんですけどね。

新品の状態のサイズ2でもそうなってるけど、少し手の甲に袖口がかかって、カフスのボタンを一つ開けるのが好きなんですよ。

そうすると甲に沿って外に広がるカフスの生地が最強なの。

サイズが3なら洗濯してもそれを永久的に楽しめる。

だからそういう着方をしてます。

まあ、これに関しては好き好きありますからね。





紹介前に既にサイズ欠けもしてるけど、是非袖を通してみてください。





それでは。












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山内のTシャツ 今日、14日より






18SSに初めて登場した山内のオリジナル生地。






フリーカット強撚ポンチ






19SSでは既にパンツが入荷し、すぐに完売していますが、






今日、14日(日)より、Tシャツを。






2019SSシーズンの当店の最後のデリバリー。






ラストにして、名作。












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山内
フリーカット強撚ポンチ・Tシャツ
color/charcoal gray.dark navy
size/2.3.4.5
price/¥18,000-(+ tax)


昨年の18SSシーズンに初めて登場したこの生地。

山内で初めて登場したのですが、もっと大きな括りで言うと、

世界のファッション業界でも初めての類の生地となります。


山内さんと機屋さんと一緒に開発した、他では絶対にあり得ない生地。











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首元や











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袖口











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裾、

全てが切りっぱなしの状態。

いわゆる断ち切りで仕上げられたTシャツ。


でも、他の断ち切りと全く異なること。





それが、どの箇所も解れてこない。

着用を続けても。











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更には、裏側も全てが同じように断ち切りの状態。

縫製や仕立ての丁寧さでは日本で一番クオリティの高い山内では、この生地以外では絶対にしない仕様。

しかし、この生地の特性を最大限に活かすために用いられた処理の方法となります。






世の中に無数に存在するのが「Tシャツ」。

その存在を、概念を、大幅に覆す。



それが、このTシャツ。









18SSのものをかなりのヘビーユースで着用しているのですが、本当に衝撃的でしたね。

マテリアルは、コットン・ポリウレタン・ナイロン。

この3つ。


今年19SSシーズンは、更にコットンのクオリティをワンランクグレードの高いものに変更。

それにより、着用時の更なる安心感と肌触りの良さがアップ。



いわゆる、編地でありながらも、断ち切りで、しかも生地の端のカーリングさえ起らない。


山内さんと機屋さんとで年月をかけ、試作に試作を重ね、現段階ではアパレルでは他に存在しない生地。


特殊生地構造なのですが、使われているポリウレタンとコットン。

これまで、洋服の分野ではなく、水着などではポリウレタンのみでつくられることはあった。

しかしながら、これにはコットンが使われている。

そのポリウレタンとコットンとを思うように絡ませることが超難題。

その壁を乗り越えて実現した生地である。


コットン100%のTシャツと比べて異なる点が多くある。

まず、肌触り。


圧倒的に滑らかで、その上、着た瞬間に明らかなる冷たさを感じる。

そして、下に生地が落ちようとする力が強いから、必要以上に肌にあたろうとしない。

それが、夏場の快適感につながる。


更に、肌に直接着るものであるから、一度着ればその後は洗濯をするのが普通だろう。

断ち切りという性質上、少し不安に感じる人もいるかもしれないが、洗濯を繰り返しても最初と同じように解れてくることがない。

もちろん、首元をはじめ、全体が伸びてしまったり、ヨレたり、ダメになることがない。

めちゃめちゃに高い耐久性を誇る。




そして、一般的なTシャツと違い、カジュアルにラフな見た目になりすぎることなく、非常に上品な見た目となり、Tシャツ一枚で過ごすことが億劫に感じる大人の男性の方でもこれなら間違いないと思う。


はっきり言って僕はメリットしか感じない。

このTシャツを着ることの。












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少し細かな仕様の説明を。

断ち切りと言いながらも、縫い合わせの端部分には随所にカンドメが入り留められている。










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これは裏側。

皆さんのお持ちのTシャツと見比べてるとこのような縫製をしているものはないはず。











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裏側も全て断ち切りなのは先ほど言った通りであるが、

本来Tシャツというものは天竺という「編地」用の縫製を行う。


生地には、「布帛(織り)」と「ニット(編み)」の2種類が大きく分けて存在するが、それぞれに専用の縫製を行うのが一般的。

しかしながら、


山内は「布帛」を仕立てるのが得意なブランド。

この生地は「ニット」である。


本来であれば、ニットにはニットに適した縫製をするものであるが、


このTシャツは、山内が得意とする「布帛仕立て」での縫製を行っている。



普通に縫い進めるだけで、生地にミシンのテンションがかかり、縫うのに手間がかかるようなものであるが、非常に細かな技法を使うことで、歪みのない非常に綺麗な縫いで構成されている。


これはすごい。


生地に自由度が非常に高いから、縫い代を固定するために、そこのみに4mm幅の細長い芯地を貼り付けて仕上げている。


激ヤバ。


Tシャツで縫製まで見て驚くことはまずない。



生地、縫製、ともに山内でしかまず見ることがないと思う。












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そして、こちらがもう一色のdark navy。











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生地、縫製、ともに非常に特筆すべきポイントではあるのだが、

まだある。




それがこのパターンワーク。



平置きしているのだが、その皺の入り方。

一般的なTシャツは平面的に設計されるもの。

だから、平面に置いたときにここまで皺が入ることはない。



でも、これは立体的であるがゆえにたくさんの皺が入ることとなる。


ポンチというニット(編地)を使用している性質上、伸縮性が高く、体の動きについてくるが、この超絶立体的パターンにより、着たときのTシャツの醸し出す輪郭と言えば、もう見とれるほどである。


これぞ、山内さんのミリ単位の精緻な設計によるもの。

是非、実際に着て体感してみてください。











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類まれな自然な光沢とドレープの美しさ。

これぞ、山内クオリティ。



是非、手にとってみて。




今日から店頭に並べてます。


そんなに数はないけど。





それでは。









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[山内] 夏のショートスリーブシャツ






こんばんは。






一つ前のブログでもありましたが、macromauroのKaosとKaos smallが到着しています。




そして、先日3日間行ったDAN TOMIMATSUのイベントですが、終わってからもそれを見にお越し頂く方が思っていた以上にいました。

少し3日間じゃ短かったですかね。


しかしながら、お越し頂きご覧頂いた方々、選んで頂いた方々はありがとうございました。






さて、実は少し前に入荷しており、ずっと紹介できていなかったものが。




また良いもの入れちゃいましたね。



山内





今日紹介するのはシャツを2種類。




どちらも半袖シャツなんですが、一般的は半袖シャツのイメージを凌駕するクオリティ。




ここからが本当に暑い時期の到来ですので。












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ハイブリッドコットン・ショートスリーブシャツ
color/bluegray
size/2.3












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ハイブリッドコットン・ショートスリーブシャツ
color/graykhaki
size/2.3


山内では春夏に登場するハイブリッドコットンというものを使った半袖シャツです。

そもそもハイブリッドコットンとは、ブランドと機屋さんとで独自に開発をした生地のこと。

完全オリジナル。

簡単に言うと、すごく細いコットンの糸、極細のもの。

それを超高密度に織り上げた生地です。


でもね、高密度、高密度って今ではいろんなブランドで目にするフレーズだと思います。

ただただ、高密度なだけで謳い文句にしているものが非常に多い。

高密度な生地は今に生まれたものではなく、古くから存在していたもの。

今やその「高密度」ワードが溢れかえってしまっているようにも感じるし、みんなそれが当たり前のようにもなっているのすら感じる。

つまりは、もはや一般的でさえあるのかと錯覚してしまいそうなくらい多い。



でもね、夏向けにつくられたもので、高密度ってそもそもそんなにあるわけじゃないと思う。

しかも、この山内のハイブリッドコットン。


今の日本ではこれ以上、高密度なものはつくれないそう。

だから、安心して。

他とは違うから。

全然。






まず、違う点、その一。


非常に軽い。




その二。


肌触りがコットンとは思えない。



その三。


夏に着ても不快感がない。



その四。


ハリがあるのに、流れ落ちるようなその生地の輪郭。

どえらいことになっている。






などなど。

半袖のシャツでありながらも、男ならみんな大好き「シャツ」という枠組みでは本当に指折りのものだと思う。




考えてみてください。

高密度のものを夏に着ると暑そうじゃないですか。

単純に考えて。

でも、それがない。

半袖だからっていうのももちろんあるけど、まるでナイロンかのようなタッチ。

それでいて、コットンの軽やかさがあり、ナイロンのような汗ばむ季節のペタペタ感はない。

サラリと下に落ちる。



超絶名作生地。



しかしながら、ここで問題が。


ウルトラ超高密度な分、縫い上げるのが大変。

特にパーツパーツが重なる部分とか。

針が通るのか心配になっちゃうくらい。

生地自体は薄いんですが、重なる部分はどうしても硬くなる。

それゆえ、ステッチの歪みなど起りそうなものである。





しかし、その関門を越えてくるのが、山内の縫製者の方である。











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もう見事。

アメージングな仕上がりである。



しかも、上質なシャツって今の時代、いかにステッチワークを繊細に細かくするかじゃないですか。

細かな運針数に拘り、まるで生地にステッチの一つ一つが埋もれるかのように仕上げ、少し離れて見ると「線」のように見えるものがすごいとされる。

もちろん、それもそれで良いのですが、、




このシャツは、更にその上を行ってる。


どういうことか。


例えると、、、


ステッチ全体が線のように見えるのではなく、



生地の表面に現れる縫い糸の一つ一つがかなり力強い。


もちろん遠くから見ると線のようにも見えるのだけど、それが他のブランドのシャツよりも太い線に見える。


ステッチの一本一本、更には一針一針がこのシャツのデザインになっている。


生地だけではなく、ステッチにとても強い迫力を感じる。


それゆえに、歪みがあるとすぐに気になってしまうが、一直線に縫製されている。


生地の中に入り込む縫い糸と、表面に現れる縫い糸。


このコントラストにより、立体感の凄みを感じる。


「ステッチワーク」とはまさにこのこと。











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そして、このシャツ。

フロントの仕様もユニーク。

洋服を熟知するデザイナーの山内さんらしいディテールだと思う。

第一ボタンから第四ボタンまでは露出しているが、それ以下は比翼。











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その代わり、比翼という仕様もあるのだけど、前立てにはカンドメが入る。

洋服のいろいろなディテールが取り入れられた複雑な仕様。






そうそう、


言い忘れたんですけど、最初のこの生地が超高密度であることの話。


それを裏付けるようなことがある。


それは染色の工程でのこと。


ウルトラ高密度であるがために、コットン生地を染色する通常の方法では上手く染まらないそう。

一般的な方法で染めると、生地の色ムラが非常に激しくなってしまうそうです。


理由は、高密度過ぎるから。


ホント、コットンとは思えませんよ。これは。


紙みたいにも感じるし、山内以外では体験できない。



一般的な染色方法ではなく、どうしているか。


簡単に言うと、化学繊維を染めるような方法を応用しているそうです。


スーパー高圧プレス。

色を入れ込んでるみたいなイメージですかね。


それで生まれるのがこの色合い。

ブルーグレーとグレーカーキ。


くすんだようにも白けたようにも感じるんですが、拭いきれない上質感が漂う生地。


良い生地が好きな人なら、必ず満足すると思う。







まあ、さっきからシャツの持つスペックだけ話してますが、


結局これが全て、着用する人へのメリットにつながるんですよ。












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超高密度の生地が備えたハリと極細コットンによる光沢感。

白けているのに光沢がある。

どこか男っぽさが強いのに、武骨な表情は皆無。

軽い生地感だから、着ていて不快感がない。


そして、山内の洋服は既製服であるにも関わらず、まるで自分のために仕立てたかのような適度な余白とフィット感。

袖を通した瞬間に感じるここまでの体に寄り添う着心地は他のブランドで感じるには難しいかもしれませんね。



ただ、どちらかと言うと一目で分かりにくい洋服であるし、デザインの好みはあると思う。

見た目はどうしてもそれぞれの価値観に大きく影響するものだから。

でも、確実に言えるのは世の中の動きに左右されにくい洋服であるということですね。

だから、男性の洋服のワードローブのバリエーションとして、大人の洋服好きとしては最適なものじゃないかと思います。











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見た目の判断は皆様に委ねますが、どこを見てもこのシャツを形づくる細部の丁寧さは誰もが認める部分ではないでしょうかね。

まあ、ディテールの構造については店頭にて着用しながらお伝えできればと思います。









そして、







もう一つある。












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高密度塩縮コットン・ノーカラーシャツ
color/ochre
size/2.3.4


こちらは、また高密度ではあるのですが、先ほどとは違う。

さっきのは織り上げる際に高密度にしている。


こっちのは塩縮加工をして高密度にしている。


加工での高密度。

山内を代表する、塩縮加工。




塩縮加工をする前は、透けるほどの薄い生地だそう。

それを塩縮加工を施すことにより、縮みを生まれさせ、縮ませる。


この生地は例えるなら、「和紙」


塩縮のシワ感もあり、生地自体の陰影もありながら、その触り心地も独特。

パリパリとしたタッチながらも感じる柔らかさと軽さ。


このシャツも夏場にはついつい着ちゃうんじゃないかな。









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あと、この色合いも激ヤバでしょ。

オーカーってカラー。

こういった色って優しく柔らかくなることが多いんですよ。

でも、独特な乾いた質感から感じるただならぬ雰囲気。











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高密度塩縮コットン・ノーカラーシャツ
color/khaki
size/2.3.4


これ、ブラックではありません。

カーキ。


塩縮加工をすると縮みがでるのと、カラーリングも深みが出るそうです。

そこで生まれた、これまでにないカーキ。

フェミニズムとは対極に位置するカラーリング。

激シブですよ。












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さてさて、色合いはどうしても画面上で見ると誤差があるから、実物を確かめて頂くとして。

ノーカラーのVネックのような形状です。

カーディガンとかとはまた少し違う衿のラインしてますよ。

浅めだし。


前から見るとノーカラー。

だから、シャツのようには見えないんですよ。

前からはね。












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でも後は、完全にバンドカラーシャツ。

この仕様は驚きです。

フロントはシャツっぽさがない見た目してるので、抜け感はあるんですけどね。

後ろ姿は、完全に山内してる。


デザイナーの山内さんは後ろ姿にもかなりの比重を置いている。

男が着るための洋服をデザインするのが山内さん。

だから、男には衿は必要なんだって。


ド変態仕様。












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肩でこのように切り替わります。











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先ほどのシャツでも気になった方はいるかもしれませんが、このシャツも裾のラウンドが強めです。

それが横から見たときにもすごく目を惹く。

でも、このラウンドの角度の強さは通常のシャツの裾の処理では、斜行したシワが入ってしまう。

だから、同じ生地を当てて処理をしています。

シャツではなかなか見ない仕様ではありますが、裾の処理一つ見てもすごく丁寧なことをしてる。











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そして、このオーカーというカラーリングに関しては、色に合わせてボタンは茶蝶貝を使用してます。

黒蝶貝や白蝶貝だとどうしても馴染みにくいからと少し珍しいものを組み合わせてますね。











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このシャツに関しては塩縮加工ならではの独特のカラーリングも楽しんでもらえれば良いと思います。












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こちらも是非袖を通してみて。

驚くことの連続。

未体験の半袖シャツですね。





山内のデリバリーがコンスタントに続いて、現時点ではしっかりとバリエーションが揃ってるので是非見てみて。



それでは。










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山内 のウールニットシャツ







少しずつではありますが、2019Summerのコレクションが到着してきている山内。






山内のコレクションは、洋服に持たせた重要な部分がインスタグラムの限られた情報量では分かりにくく、ブログで少しでも伝えていこうとこれまでもお話をさせて頂いていたりするのですが、ブログで掲載することなく完売してしまうものも出てきている。





だから、泣く泣くブログでの説明抜きに終了してしまってる現状。






だけど、今日ご紹介するシャツは何とか紹介ができそう。




理由は、入ってきてからまだ2日も経ってないから。



入荷してホヤホヤ。



まだ、運送会社さんから届けられた勢いをそのまま持っているような感じ。




そして、今日意気揚々とブログで紹介しようと朝起きた瞬間から思ってたんだけど、着用写真しか撮れませんでしたね。



また土曜日から少し動いてみる予定なんで、それに時間割いちゃって。



なので、詳細はブログで見れませんが、店頭にて実物を見てみてください。



数日後に細かなこと書くかもしれないし。






というのが、これ。









山内

ノーミュールシングウール・オープンカラーシャツ












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color/navy
size/2.3.4













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color/khaki
size/2.3.4













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color/black
size/2.3.4


山内をご存知の方なら既に知ってる人もいる

ノーミュールシングウール。

それを使用したウールニットのオープンカラーシャツです。




ウールでニットというとかなり暑そうに感じるかもしれないけど、灼熱の太陽の下で着るのにすごく適してるのがこのシャツ。


落ち感が強く、サラッとして夏場でもベタつかず着ていて気持ち良い。


だけではない。









サラッとしていて気持ち良いという言葉では片付けられないようなレベルの気持ちの良さ。


もちろんウール特有の防臭性というか、着ていて臭くなりにくい特性もある。


そして、ウールに起こりがちなピリング(毛玉)が着ていても出来ないし、しかも洗っても縮みにくいので家庭で洗える。


すごい。








このウールの糸。





特許を持っている糸。




それくらい独創的なウールの糸なのです。



しかもノーミュールシング。



着ている人にも羊にも良い、社会的に素晴らしい立ち位置にあるオープンカラーシャツ。



それがこの



ノーミュールシングウール・オープンカラーシャツ。














まあ、実物をパッと見ただけでもただならぬ上質さは感じてもらえると思いますよ。

生地表面が自然でありながらも、柔らかに滑らかに光沢を放つ。

非常に生地表面が美しい生地。

あまりにも生地の表面が美しかったから、マイクロスコープで思わず見て見たんですよ。

写真は撮ってないけど。


そしたら、




アメージング。






こんなにウールで美しい糸は僕は見たことがなかったですね。


何も知らされずに見るとこれがウールだとは微塵も思わないくらいの糸。


まあ、あとで個人的なインスタグラムアカウントで載せときますね。












それでね、このシャツは糸や生地だけではないんですよ。

すごいのは。




縫製仕様やパターンワークも山内クオリティ。







軽く専門用語的になっちゃうんですが、


このシャツはニットなんですよね。


それを布帛仕立てにしてる。


テープを縫い代に入れ込んでるんですよ。


山内でしか見たことのない仕様なんですけどね。


ニットだから生地組織もミシンのテンションですぐに歪んでしまうようなものであるのにも関わらず、狂いのない縫製。


生地に負荷をかけず、パッと見たときに服に無理を感じない仕立て。


これも一つのクリエーションだと思う。


だって相反することをやってるわけですからね。






パターンワークも秀逸。


前身頃はラグランなんですけど、後ろは一続き。


縫い合わせのない一枚仕様の背中です。


人間は体の後ろ側の方が大きいし、丸みがある。

だから、洋服って基本的に後ろ側の方が大きく、丸さも出すんですよ。


大きくするのは、ウルトラ単純に考えて、生地分量を多くすれば良いんだけど、


丸みを出すのは立体的にするということ。


つまりは立体的にするのに一番やり易い方法は継ぎ接ぎを入れること。


面倒だけど、小さなパーツをつなぎあわせていくと、丸く、立体的なものはできると思う。

サッカーボールをイメージしてくれると良いかな。


でも、一枚の生地だと綺麗に真ん丸にはならないじゃないですか。


一枚仕立てのサッカーボールってそんなにないと思う。


まあ、あんまりサッカーやったことないから知らんけど。




一枚で純粋な真ん丸をつくろうとすると、どこかに無理が生じてしまうのは想像に容易い。


このシャツはサッカーボールのような丸ではないにしろ、人間の背中、肩、そして稼働に合わせるように立体的な後身頃のパターンになってる。




更にその一枚仕立てだから、落ち感のあるウールが尋常じゃないくらい綺麗にドレープしちゃう。



すごい。


このシャツ。





あとは、洋服が好きな方はすぐにわかるかもしれないですけど、オープンカラーなのに後ろ首のとこだけ台襟があったりとか、オープンカラーの形状とか、もう普通のレベルの服では見られない仕様が溢れてる。


でも、結局その全部が「長く着用できるということ」、「すごく着心地が良いということ」、「ついつい手に取ってしまう洋服であること」につながっているんです。



これこそ、洋服好きが求める洋服の一つだと思います。











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山内

ノーミュールシングウール・オープンカラーシャツ。

手に取ってご覧頂けたら嬉しく思います。




それでは。










CASANOVA & Co.

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