GENERAL GARMENTS CASANOVA & CO

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TAAKK 2019AW始まってます。







こんにちは。







当店でも最もデリバリーが早く、そして最も洋服の主張と見たことのないクリエーションで楽しませてくれるTAAKK。






今シーズンも既に一番乗りで秋冬シーズンがスタートしています。





もうとっくの昔に完売してしまったものもあるのですが、今回はつい最近入荷したものもあり、このブログでも紹介できそうなので、少し載せますね。











まずは、こちら。











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TAAKK DENIM
model _ REGULAR
color _ ONE WASH
size _ 1











IMG_9723.jpeg

TAAKK DENIM
model _ REGULAR
color _ BLEACH
size _ 1


タークデニム。

履き込むことでデニムに刻まれるダメージを織り上げる段階で表現したオリジナル生地。











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太かったり、細かったりとめちゃめちゃムラのある太さの白い緯糸を飛ばし、浮かび上がらせることにより立体的な生地表面となるこのデニム。

生地の表面も単調ではなく、グラデーション状に織り上げ、圧倒的に他のデニムにはない質感になってる。

初めて見たときは、衝撃的でしたね。

こんな生地あるんだって。



僕もいろいろあって、このデニムがデザイナーの森川さんと初めて出会うきっかけになった。

というのも、前の職場で縫ってるからこれ。

だから、初めて森川さんと出会ったのは児島。


年々ブラッシュアップされ今ではスパンコールシリーズと並び、ブランドの代表作となっているこのシリーズ。











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360度どの角度から見てもしっかりと主張のあるパンツ。

今の時期のTシャツくらいの服装のときから、よりスタイリングを楽しめるこれからの秋冬も。











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ボリュームのあるLIWLEのスニーカーにも負けない強さのあるタークデニム。











IMG_9727.jpeg

ブリーチとインディゴと。

是非履いてみて。










そして、











IMG_9706.jpeg

GLITCH NEON SWEAT
color _ MONO
size _ 2












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GLITCH NEON SWEAT
color _ MULTI
size _ 2


グリッチネオンのハイネックスウェット。

モノトーンとマルチカラー。

薄手のスウェット地のネックはリブのハイネック。

PCの用語のグリッチってあるみたいで、一時的なバグを指す言葉。

そのバグを表したプリント。

その総柄。

更に、その上にグリッチプリント。








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ボディとは違い、質感のある顔料プリントによるブラックがフロントに大きく入る。

TAAKKらしく一枚で、着るだけで、何も考えずに、スタイリングができる。











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ロングスリーブのカットソーみたいに軽すぎることはないし、薄手のスウェットと思ってもらえたら良いです。

そろそろ半袖に飽きてくる頃だと思いますし、少し寒くなればいけるかな。

秋には一枚で。



アウターを着る時期にはインナーとしても充分な主張。

サイズは2のみでの展開ですが、少しルーズなサイジングで。

インパクトがしっかりとある洋服ですが、お手持ちのものと組み合わせてスタイリングを楽しんでみて。




差別化が可能な洋服。

それがTAAKK。





見てみてください。





それでは。










CASANOVA & Co.

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TAAKK のスパンコールのものづくり 岡山 CASANOVA&Co.より






こんばんは。





今週の火曜日から秋冬がスタートしたTAAKK




平日の非常に暑い日にも関わらず、TAAKKの秋冬を見にお越しいただく方が僕の予想以上にいらっしゃってとても嬉しく思います。





今日は、そのTAAKKを代表するものをご紹介します。










それが、






これ。









IMG_1421_201807261417420f5.jpg

もう、見てすぐにわかっていただける方もいるのではないかとも思います。

ただ、TAAKKのこちらを見たことのない人は驚きでしょう。



スパンコール。



スパンコールの二面性を利用し、反転することによって異なるものが現れるこのシステム。




ウルトラ画期的。



そして、




異常に変態的。




だって、本来洋服に使われるものじゃないですからね。









IMG_1669 (2)

2018AWのTシャツ、REAL⇔FAKE


無数に縫い付けられたスパンコール。









IMG_1670 (2)

だいたいこういうフロントにデザインがあるものって「プリント」が普通じゃないですか。

というか、他になにがあるんだっていうレベルで、プリント以外のモノを考える方はいないでしょう。


TAAKKの森川さんを除いて。











IMG_1671 (2)

先程のFAKE

反転するとこうです。

REAL



驚きですよね。

文字が変わるの。

そして、この字体、

ヌケ感抜群でしょう。

少し崩れてる。

Rの足の短さとか。

めちゃめちゃイケてる。










IMG_1672 (2)

指で変幻自在に変えられる。

ついつい触っちゃいますよ。

これ。

僕も店頭に立ちながら、スイスイ変えてます。



あと、今シーズンはベースにフェルトが用いられています。

これまではボディに直接縫いつけるように取り付けられていたのですが、ベースがあることでよりしっかりとした仕様にアップデートされてます。

だから、その分最初は気持ち硬めですね。

でも、着てたらだんだん柔らかくなりますね。


反転具合の話ね。











IMG_1676 (2)










IMG_1678 (2)

ちなみに裏側。

ベースのフェルトごと縫い付けられていますので、着たときにゴワゴワするとか着心地には干渉しません。










IMG_1681 (2)

あと、ブラックボディもあります。










IMG_1685 (2)

あと、多くの人が懸念するのではないでしょうか。

洗濯問題。



こちら、












洗濯オーケー。




ただ、まあ、洗濯機に投入される方は、一応、裏返して洗濯ネットに入れてください。


あとは普通で構いませんので。


僕も既に何度か洗濯してますが、全然問題ないですね。

デザイナーも洗濯全然大丈夫ですよ~みたいな感じで言ってますし。






まあ、そういう洗濯できるか否かということもそうなんだけど、結局、こういう服って街やどこかに出掛けて行くときとかに着るじゃないですか。

それって日常の行動ですよね。

そういった洋服があまりにもデリケート過ぎたら良くないと思うんですよね。

結局、洋服ってそれ自体にすごく価値があるものも多いと思います。

僕たちが扱っているブランドの洋服もすごく価値があるものだと心から感じ、取り扱いしているのですが、でもそれを買って頂いたとしても着ていただく場は、日常の場面だと思います。

そういう服が一回一回クリーニングとかに出してたら、面倒じゃないですか。はっきり言って。


だから、僕はなるべく洗濯していただけるような服をできる限り、取り扱っていきたいと思ってます。

僕自身よく洗濯しますし。

毎日洗濯機回ってるんですよ。

一人暮らしの男だけど。





まあ、そんなことは置いておいて、






このTAAKKの洋服に関してもそうなんですよね。



TAAKKってパッとすごく目に入ってくるんです。

それはやはりこのデザインだから。


このデザインは振り切っていると思います。


だけど、「ただただ、奇を衒った服」、「前衛的な服」、「ショーピースの服」ではないんですよね。


着る人が「日常で着てもらえる洋服」だと思います。


TAAKKというブランドらしさは強く出ているんだけど、それは決して、街で「浮いてしまう」ということはありません。


それは、デザイナーの森川さんは「デザイナー」だからです。



ただ、目立つ服をつくっている人ではないんですよね。

当たり前だけど。


その人らしいクリエーションと日常で着ることができるバランスを保って服をつくる人が「ファッションデザイナー」ですよね。



まあ、ここからお話することが、僕がTAAKKというブランドを取り扱っている理由にもなるのですが、、



このブランドの洋服は着ていて「TAAKKというブランド」らしさをビンビンに感じます。

アイキャッチーな見た目ですし。

でも、それは表層的なものづくりではないんですよね。



ご存知の方は多いかもしれませんが、デザイナーは超有名ブランドのパリコレクションで洋服を企画していたこともあり、洋服の「根本」や「核心」をすごく知っているんですよね。



日本だけではなく、世界中の超ハイレベルな技術を使って、その職人さんたちがより高いレベルでの技術を求められるようなものづくりを行って生み出される洋服です。


それだから、


「見たことのないディテールを持つ洋服」なんです。


語弊を恐れず言うと、当店で取り扱いをしている「山内」あるじゃないですか、

僕は「山内」と「TAAKK」は全く同じ目で見てる。


完成したときの姿は大きく違いますが、そこまでのプロセスは似ていますし、本当に凄まじいもの。


実際、どうやって洋服をつくっているのかという「ものづくり」の視点で僕は服を見ることが中心なのですが、デザイナーから話を聞くと本当に納得します。




そうやってつくられたブランドの、この目を惹く、、、




「スパンコール」




IMG_1674 (2)

ヤバくないですか?

マジ卍。











そして、今シーズンはREAL⇔FAKEの他にもう一つ












IMG_1686 (2)

こちら。

スマイル



まあ、分かりやすく言えばニルヴァーナとニコちゃんマークのモチーフですかね。


僕はこちらを愛用中。



スパンコールのモチーフもそうだけど、このボーダーのカラーリングとピッチに心打たれましたね。



普段からジーパン穿いてることが多いんですけど、頭の中ではグランジしてます。


脳内グランジ。










IMG_1690.jpg











IMG_1693.jpg

これすごくお気に入りなんですよね。

高級な服なのにこの見た目。

どっちに見られたいのか分からない感じ。


でも、まあ、着てみるとチープさは微塵も感じられないんですよね。


それはやっぱりこれを形づくる工程や技術が背景にしっかり存在しますからね。当然。



正直、見た目だけの洋服は、価格の抑えられたファッションブランドでもいっぱいあると思うんですよね。

着てみてある程度、サマになる服って安くていっぱいある。

ただ、それはもちろんチープな見た目という前提ですが。


それってどのくらいの期間着るの?って考えたらめちゃくちゃ短いんじゃないですか。


そういう一時期の着るものって後々になにか自分に残るかって言われたら、多くは心に残らないと思うんですよね。


服ってただ着るだけではなくって、それを着ることによって一緒に時間を過ごすワケですし、自分の感受性を高めてくれる文化的要素も持ち合わせていると僕は考えています。

TAAKKももちろんそういう服。










IMG_1700.jpg

あと、このスパンコールの仕組みって、ものづくり大国、日本ではできない技術なんですって。


中国のある工場だけでしかつくることのできない技術だそうですよ。


すんごいでしょ。


世界中のウルトラレベルの技術を詰め込んでる。








まあ、

長々と「スパンコール」のディテールについて書きましたが、とてもユニークな洋服です。


今日の題材「スパンコール」だけではなく、生地やパターン、全てに職人ディテールが隠されたTAAKK。



いろんな服を着て、周りに周って、遂に3周目に突入した、普通の洋服では満足できない方へ。


きっと、新たな発見がありますよ。


このブランド。



TAAKK、是非手にとってみてください。







それでは。







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TAAKK 2018AW立ち上がりました。 岡山 CASANOVA&Co.より







こんばんは。







いやぁ~



昨日見ました?



CASANOVA&Co. ブログ



STUDIO NICHOLSON(レディースのプレ)


めちゃめちゃカッコいいですよね。




見てない女性の方々、見てくださいね。



すんごいから。









さて、













インスタグラムでもアナウンスしていましたが、







本日より








TAAKK







秋冬が立ち上がりました。









まずは、七分袖のTシャツ






カットソーとスウェットの中間的なボーダーカットソー





チェックのプルオーバー





チノパン





裾にリブの付いたパンツ






の5種類。







文章で書くと普通の洋服っぽいですが、







全然違います。






TAAKKというブランドなので。





パッと目を惹くものが多いですが、そのどれもが細かく細かくつくり込まれた洋服です。







では、ご覧ください。












IMG_1417.jpg

REAL⇔FAKE T-SHIRTS
color/WHITE
size/2.3












IMG_1431.jpg

REAL⇔FAKE T-SHIRTS
color/BLACK
size/2.3

※サイズ3は完売致しました

TAAKKの代名詞的な存在のスパングルシリーズ。

今シーズンは、"REAL"と"FAKE"。










IMG_1421.jpg











IMG_1434.jpg

SPANGLEを撫でて方向を変えると文字が変わる。

改めてすごい発想ですよね。

今シーズンは、更に仕様がアップデートされています。

これまではスパングルをボディに直接とりつけていましたが、今シーズンはフェルトのベースが存在する仕様になっています。

それが赤い部分。


全体のヌケ感とかかなり秀逸です。

ボディは非常に滑らかで、Tシャツのパターンも独特です。

こんな形をしたTシャツはあまり見たことがないっていうくらい。

仮にこれが無地のTシャツだったとしてもボディの形だけで、充分に説得力のあるものになっています。

その辺りの詳しいことは店頭でお話させていただきます。












IMG_1480 - コピー

TIP OVER SPANGLE PULLOVER
color/RED
size/2.3












IMG_1472.jpg

TIP OVER SPANGLE PULLOVER
color/BLUE
size/2.3


こちらは、ニコちゃんマークとニルバーナ。

今シーズンはボーダーボディです。


このボーダーのピッチとか良いんですよね。

この太さ加減が最近見ないですから。

往年のグランジファッションを彷彿とさせるボーダー。











IMG_1482.jpg











IMG_1488.jpg











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スパングルを反転させるとフロントが変わります。

すごいシステムですよね。

これ、日本の技術ではつくるの不可能だそうですよ。


REDにはゴールドを基調として。

BLUEにはシルバーを基調として。








IMG_1474.jpg











IMG_1479.jpg

こちらもフロントだけではなく、形も独特です。

あと、とてもキメ細やかな生地してます。

ボーダー自体の発色と光沢感が上品だから、本来ならフロントとミスマッチ。

だけど、それを見事に調和させるデザイナー。

こんな服、他にありません。












IMG_1455.jpg

CHECK JERSEY PULLOVER
color/BLACK
size/2.3












IMG_1437.jpg

CHECK JERSEY PULLOVER
color/GREY
size/2.3


こちらは今シーズンすごく象徴的なチェック柄。

ベースのジャージー生地に3色のペイントプリントを一回ずつプリントし、合計3回重ねたペイントプリント。

誰もが知る、「チェック柄」を森川さん流に仕上げたチェック柄です。


「みんな知ってるチェック柄ですよ~」と言ってました森川さん。


僕は、こんなチェック柄見たことないですね。

ウォールアートで落書きされたかのような雰囲気。


狙ってなくて、偶然完成しちゃったみたいな感じに見えるけど、そんなことないんですよね。

狙ってますね。

こういうのを。森川さんは。

実際着てみるとすごく良い空気が演出されますよ。これ。

今シーズンを特に象徴するものですし、TAAKKラバーの方も充分満足してもらえると思います。











IMG_1451.jpg











IMG_1452_20180724213140937.jpg











IMG_1445.jpg











IMG_1446.jpg








そして、更に、











IMG_1465 - コピー

こんなこともできちゃいます。

セットアップ。










IMG_1457_2018072421342229d.jpg

CHECK JERSEY PANTS
color/BLACK
size/1.2


これもかなり良い感じ。

ちょっとセットアップはやりすぎだけど、尖りに尖りたい方へはセットアップを推奨します。


ただ、まあ、このパンツがまた良いんですよね。


こういったところ。。。







これ。










IMG_1467.jpg

この裾のリブ。

最強にイカしてるでしょ。


サイコーに良い配色なんですよ。

しかも、いかにも化学繊維って感じの、あの少年時代に穿いてたようなリブなんですよ。

これ。



あまりにも良いから角度変えて見てください。







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IMG_1466.jpg

すごく洗練された、ダサダサリブ。

お気に入りです。


マジ卍。













IMG_1459_2018072421424181c.jpg










IMG_1460.jpg











IMG_1461.jpg

プルオーバーもパンツも、好き好き分かれると思いますけど、ハマる方にはハマります。

まあ、TAAKKというブランドがそもそも一般的ではないんですけどね。

僕は、ものづくりの視点から見てもすごく魅力的なブランドだと思っています。


パッと見たときにデザインに目が持っていかれちゃいますが、でもそれだけではないんですよね。

タークって。

やっぱりここまで強さのある洋服って、いざ着てみると安っぽく見えるものって多いじゃないですか。

実際、金額的に安価なものって多いと思いますし。

ただ、TAAKKってその強いデザインで真正面から立ち向かっているし、すごく挑戦的ですよね。

一般的な流れってどうしてもあるけど、そこに迎合していないというか。


そこにTAAKKというブランドの魅力をすごく感じています。

それがこのブランドを取り扱っている理由でもありますし。


ちょっと話がそれたけど、簡単に言うと、世界の限られた高い技術を持つ職人さんの技術が結集し、それが見たことない姿で現れた洋服です。

TAAKKの服って。











さて、最後にまだあります。










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TEAR OFF CHECK CHINO PANTS
color/BEIGE
size/1.2


チノパンです。





そうは見えないけど。










IMG_1425_20180724215557b15.jpg

こういうことです。











IMG_1428.jpg

パンツが完成してからチェックを特殊プリントしてる。

だから完全に一本一本違うんですよね。

こういうの好きな人いますよ。


誰もが知る「チノパン」と「チェック」が合わさったパンツです。


これも迫力ありますよ。





さて、話が脱線して長くなってしまったので、今日はここまで。





平日ということでお仕事の方も多いと思いますが、TAAKK是非、ご覧くださいね。



アツい思いが込められた洋服ですよ。








また、今日、ご紹介したTAAKK

当店オンラインショップに順次掲載予定です。

【TAAKK 通販 オンラインショップページ 岡山 CASANOVA&Co.】
http://www.casanova-co.com/taakk








それでは。








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新ブランド TAAKKの洋服について




こんばんは。



凍てつくような寒さが続いていますが、早くもカサノヴァ&コーでは18SSが立ち上がっています。


今日は、そんな中でも今シーズンから取り扱いがスタートしたブランド

TAAKKの洋服をご紹介します。










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まずは、こちらのシリーズより

セットアップです。









IMG_4622.jpg

EMBROIDERY STRIPE BASEBALL SHIRT
color/GRAY
size/1.2

※サイズ2は完売致しました。




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ウール・ポリエステルのサラッとサマーウールのようなベースの生地

そこに立体感のあるドットの刺繍が連なったストライプ






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襟や前立て、袖口は無地の生地で切り替えられ、その端はパイピングで処理が施されています。







IMG_4627.jpg

フロントのボタンは全て貝ボタン





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バックも刺繍ドットのストライプが入ります。





TAAKKの刺繍ドットのストライプ

こういった柄って、刺繍なのかプリントなのかで全く表情って変わってきますよね。


皆様は刺繍とプリントの違いってもちろん分かると思いますが、刺繍の場合は、一着をつくりあげるのに大変な労力がかかってくるのです。


この18SSから新しく取り扱いを始めたブランドTAAKK


何故、当店で取り扱いをスタートしたのかというところにも繋がってくるのですが。


TAAKKのクリエーションに大きく関わってきますが、デザイナーの経歴などはネットで調べたらすぐに出てくるのでここでは置いておきます。

TAAKKは東京を拠点に置く、ドメスティックブランドです。


しかしながら、デザイナーは先日、東京ファッションウィークで大賞を受賞したそうで、現在世界中でかなり注目を集めるブランド。

そのクリエーションは大胆で、当店でも非常に独特な存在感を放つブランドでもあります。

TAAKKの洋服を見ていると国内のブランドというか海外ブランドのような独創性のある洋服づくりに感じます。

だから、空気感とかとても海外っぽい。

日本のブランドでここまでデザインの効いたブランドって本当に少ないと思います。

どうしてもブランドとして生き残る為には、ある程度多くの方に受け入れられそうな見た目の洋服をつくりがちですからね。


しかしどうでしょう。

TAAKKのこの洋服。


総柄。
しかも刺繍。
さらにベースボールシャツにワイドパンツのセットアップ。
全身、柄です。

総柄のセットアップ。

それだけで考えてみてください。

なかなかないでしょう?


デザイナーの森川さん、我が道を行く方です。



しかしまあ、海外だと日本よりも「強い洋服」って受け入れられやすいじゃないですか。

だから、今、海外を忙しく飛び回ってるみたい。

この間の夏は、展示会前にニューヨークに行って、展示会終わったらクアラルンプール。

更にまたニューヨーク。

今月もパリで展示会して、帰ったらまたすぐニューヨークらしいです。

そのくらい海外からひっぱりだこ。



さて、そんなデザイナーの洋服ですが、僕はこの独創性のあるクリエーションがとてもTAAKKらしくって好きなのです。

例えば、プリントでブランドロゴが入っていたりとかしたら、すぐにどこのブランドの洋服かわかるじゃないですか。

それもそれで、ときには良いのですが、TAAKKの洋服はデザインでTAAKKと分かる洋服です。


それは、やっぱりデザイナーがこれまで培った経験からでしょうね。

使用する生地は全てオリジナル。

TAAKK以外にこんな生地見たことありません。っていうのばかり。


その生地を高い技術を持った職人さんと一緒につくり、その生地で、そんな職人さんも見たことのないようなカタチにつくりあげる。

それがTAAKKというブランドです。


実際に見てください。


ベースボールシャツ。








IMG_4619.jpg

こう見ると、何かに気づきませんか?

そう。

左右対称なのです。


それで?って思った方もいるかもしれませんが、この洋服をつくりあげるまでに壮絶な手間がかかっているのです。


まずは、刺繍。


刺繍って「針の数」で金額が決まってくるのです。

100針まででいくらとか

10000針超えたらいくらだよとか

この刺繍見てください。





IMG_4631.jpg

一つのドットだけで、夥しいほどの数の針です。

これが総柄。

生地の段階でコンピューターミシンによって正確に刺繍を施していくのですが、想像してみてください。

どれくらいの時間、手間、お金がかかるのか。


こんなのTAAKKでしかやりません。

というかやろうと思わないですよね。普通。


また、TAAKKというブランドを以前からご存知の方は分かると思いますが、この刺繍ドットのシリーズは柄のパターンを変えて何シーズンかつくりだしていますが、改良に改良を重ねているそうです。
今シーズンの刺繍ドット。

だから、とても立体感があるのと、たかがドットの刺繍でも雰囲気が他と全然違います。





そして、更に、先程、生地の段階で刺繍を施すとお話させて頂きましたが、

服ってパターンに基づいて生地を裁断して、それを縫って完成されるわけですが、

裁断の段階でも鬼のような労力がかかっているのです。



このベースボールシャツ、左右対称だったじゃないですか?

だから、裁断するときに切る場所って決まっているのです。

しかもミリ単位で。


だから、この生地、一枚ずつしか裁断できないのです。


それがどういうことか。



通常は、裁断って生地を何十枚も重ねてパーツごとに一気にカットしていくのです。

僕が前に働いていた工場は、だいたい30枚前後重ねてだったかな?

一気に裁断して一気に縫製してしまった方が効率が良いのですが、この生地はこれができないのです。


何故なら、左右対称で、「この位置にこのストライプがくる」ってことをデザイナーの森川さんが決めてるから。


だから、この見た目なのです。

意識しないとこういう柄ってそんなとこまで見ませんよね。

もう一度、さっきの写真を見てください。




IMG_4619.jpg

パターンも立体的なので、平置きだと変なシワが出ちゃうんで多少は大まかに見てください。

左右が全く一緒なのです。

前立てからドットの一列目までの距離や、なんなら裏側の首元の刺繍まですごく整ってます。


こういう柄物って大胆なので、細かなところはなかなか見ないと思いますが、このクリエーションは気の遠くなるような職人さんの作業とデザイナーの固い信念でつくりあげられているものなのです。



こういったことが僕が今シーズンからTAAKKを取り扱いスタートした大まかな理由です。


クリエーションの独創性や洋服の強さ、そしてその背景。


そして、デザイナーの森川さんの「これすごいですよね。カッコいいでしょ。」って自信を持ってすごく語ってくれるところ。


そういった部分がとても魅力的なブランドなのです。







ちなみに、まだパンツの方を紹介していなかったので、紹介させてください。








IMG_4636.jpg

EMBROIDERY STRIPE WIDE PANTS
color/GRAY
size/1.2


こちらはフロントに2タック入ったワイドパンツ






IMG_4641.jpg

裾はダブルになっています。






IMG_4642.jpg

ウエストは無地で切り替えられています。






IMG_4646.jpg

フロントファスナー開き。




もちろんパンツもドットの配置は決まっています。



IMG_4647.jpg

パンツのほうはより立体的なので、思いっ切り置きシワが入ってますが、

同じ位置にストライプが決まってます。

これがちぐはぐだと全然見た目が違うものになるのはわかりきってますよね。

このパンツ、刺繍の数も尋常じゃないけど、このパンツの縫製工賃

つまりは裁断して縫うだけの金額、デザイナーさんに聞いたらものすごい高かったです。

僕も、縫製工場で働いていたことがあるので分かるのですが、ちょっとパンツで聞いたことないくらい。

それだけ、つくり込まれてます。




IMG_4703_20180112221711db9.jpg

穿いたらとても綺麗にドットの柄が見えるのと、このシルエット。

落ち感の強い生地なのですが、緩やかに広がります。






IMG_4709.jpg

今の時期はまだ寒いので室内でシャツを着てその上からセットアップしてますが、

夏は間違いなくTシャツにこのセットアップでしょうね。

夏にTシャツ、短パンって涼しいですけど、なんか味気ないじゃないですか?

今年の夏からそういうの脱したい方は是非トライしてください。

僕はトライします。というか年始からこのセットアップしてます。

お気に入り。






あと、今日は本当はもう一つのセットアップシリーズ



IMG_4656.jpg

こんなGジャンと






IMG_4683.jpg

こんなジーパンについてもお話するつもりだったのですが、





後日にします。



あと、TAAKKについては1月中というか1月15日で18SSのデリバリーは全て終了致しますので、まだ寒いですが、早めにチェックをしておいてくださいね。





それでは。






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新ブランド TAAKK




こんばんは。




だんだんと年末に近付いてきて、そろそろ仕事納めの方もいらっしゃるのではないでしょうか。




カサノヴァでも年始からいろいろなことを企画していますので、楽しんで頂けるのではないかと思っています。




さて、いろいろなことの中でも一部のブランドは18SSがスタートします。



まだまだ寒くなる時期ではありますが、ファッションに敏感な方にとっては「立ち上がり」は見逃せないことではないかと思います。



そして18SSですが、もちろん新ブランドもあります。


その中から年始から取り扱いを始めるブランドをご紹介したいと思います。



注目です。







その名は・・・・









TAAKK






ターク

デザイナー森川拓野


簡単に経歴をお話するとイッセイミヤケの最前線でやっていた方です。

その為、イッセイミヤケのパリコレクションに携わり、自身の礎を築かれた方。

イッセイミヤケのコレクションに詳しい方だと分かると思いますが、素材使いからデザインまで独創性のあるブランドですよね。

TAAKKの洋服は、そのベクトルは違えど、とても独創的です。



どう独創的かと言えば、デザイナーの森川さんの強みは、全国の工場に出向き、卓越した技術を持つ職人さんと協力し、素材開発からデザインまでを自身で一貫してできることです。


オリジナルの洋服づくりにとても精通している方。


実際、僕自身TAAKKというブランドを知ってはいたものの、デザイナーの森川さんと出会ったのは工場にいたときです。

それくらい足繁く工場に通っている方なのです。


だから、よくある、「このブランドってどこどこのブランドに似てるよね」とか

「どこかのブランドっぽい」


ということがないのです。



SNSでどこのブランドなのかすぐに分かるようなブランドロゴを全面に出しているようなものではないですが、

TAAKKの洋服に触れれば、このブランドが他のブランドとは全く異なる「強さ」を持っていることを感じて頂けることでしょう。




更には、東京を拠点に置くブランドですが、海外でもとても注目が上がっているブランド。


ニューヨークやパリで展示会を行っていたり、クアラルンプールのファッションショーに招待されたり。




まあ、僕の話は置いておいて、実際にそのコレクションをご覧頂けたらと思います。









TAAKK01.jpg









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TAAKK058.jpg




年始の1月2日からスタート致します。

新ブランド TAAKK

お楽しみに。





それでは。









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↑↑↑ もうすぐ何かが起こる。