GENERAL GARMENTS CASANOVA & CO

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Araki Yuu 2019AWが全て揃った






昨日は、NEATのパンツについてでしたが、





今日は、Araki Yuu








アラキユウ











当店でも、より一層、洋服に対して異常な考えをお持ちの方に愛されているブランド。







そのAraki Yuuの2019AWシーズンのデリバリーが完結致しましたので、ご紹介しますね。






今回は、アウターが2種類とコートが1種類、そしてパンツが2種類です。






これが2019AWのAraki Yuuと声を大にして言えるレベルのものが揃いました。












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4B jerkin jacket
color _ double face khaki
size _ 1.2
material _ WOOL 98%.POLYESTER 2%
price _ ASK


ブランドの代表作、ジャーキンジャケット。

それを秋冬仕様として、防寒性を兼ね備えた生地でつくってもらいました。

こちらはCASANOVA&Co. EXCLUSIVEですね。


防寒性を兼ね備えたと書きましたが、生地はダブルフェイス。

つまりは二枚のウール100%の生地を一枚にしているものです。

混率で、ポリエステルが2%ってなっているのは接結糸がポリエステルだから。

ですので、ウール100%の生地でダブルフェイス、しかもコットンの裏地付き。

この着心地は期待しといて。












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まあ、はっきり言って今回のジャーキンジャケットは防寒性で紹介したいのではありません。

おまけで暖かいよ。くらいに思ってください。


写真で見てもらうと伝わるかどうか微妙だけど、ヘリンボーンです。

でもね、でもね、単なるヘリンボーンではありません。

ヘリンボーンを規則的に切り替え、よく見るとその切り替えが格子状に。

Araki Yuuのオリジナルファブリック。


ヘリンボンでつくったチェック。

激ヤバ。


しかもダブルフェイスだから、色の見えかたがウルトラ複雑なんですよ。











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複数色のウールを使用。

それぞれが相互に関連しあって、黒っぽくも、ブラウンのようにも見え、最終的にカーキのようなカラーリングに。

色が色だから、すごくクラシカルには見えますね。

着たときに。

まだ、新品ではあれだけど、年数重ねるとすごく古いものに見えるんじゃないかな。


あと、ダブルフェイスということと、コットンの裏地が付いてるということもあり、かなり着ごたえはありますね。

袖を通したときに気持ちフワッとしたような心地もあるのですが、それだけではない。

やはり、目の詰まりが感じられる。

だから、自分の身体に馴染むまでは少し時間がかかるかもしれませんね。


でも、この領域の洋服はワンシーズン、ツーシーズンではものを言わない。

3年着てみて初めてって感じですかね。

そこでやっと体型に合ってきて、着易さというものを分かり始めるかもしれない。

それくらい長い目でみてやってって思ってます。











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ボタンは、Araki Yuuの特徴。

真鍮のボタンをデザイナーが一つ一つ、削り出したものを使用しています。

だから、全部形が違う。

歪だし、真ん丸ではない。

そして、その上からブラックコーティング。

アウターという特性上、時期にもよるけど、多分、ボタンの開け閉めももしかしたら頻繁かもしれません。

そうすると次第によく触る部分からコーティングが剥がれる。

そうなってくると、言わずもがな。

ベースの真鍮が露わに。

生地の変化だけでなく、こういったところも変貌してくるのがAraki Yuu。








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そして、ボタンホール。

これも全てデザイナーが手で穴を開け、そしてハンドソーン。

一般的にはボタンホールミシンという、ボタンホール専用の特殊ミシンがあるのですが、それを使用せず、手で縫い、処理をしています。

そもそも産業革命以降に生まれたミシン。

当時は革新的だったでしょうね。

洋服の生産も一気に効率化が進んだ。


Araki Yuuは現代ではほとんど見ることのない、手作業でのホール。

ブランドのつくる洋服が何を目指しているかを物語る一つ。

ちなみに耐久性が非常に高いです。

ホールが崩壊することもほぼないでしょう。











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裏を見るとハンドなのが分かる。












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身頃はコットンライニング。

袖はコットンから切り替えて滑りの良いのがついてます。







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背中から見てわかる立体感。











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サイズは1と2の展開。

CASANOVA&Co. EXCLUSIVEで、世界3着となります。












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4B jerkin jacket
color _ khaki
size _ 1.2
material _ COTTON 100%
price _ ASK


こちらは先ほどと同じく、ジャーキンジャケット。

ジャーキンジャケットの特有のスタンドカラーのような見た目や後ろのほうが短い着丈など健在。

さっきのダブルフェイスのものと比べるとこちらはモールスキンのコットンだから、少し着やすいと思います。

まあ、そもそもモールスキン自体がそんなに着やすいものではないので比べるとですけどね。

肉厚で少し毛羽立ちのあるコットン。

それ以外は、先ほどと同じですね。

仕様に関しては。












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こちらはより、ブラックでコーティングされているボタンとのコントラストがついてるのではないでしょうか。

素材がコットンな分、先ほどのダブルフェイスのものと比べるとプライスは抑えてくれてます。

気持ちね。気持ち。


カバーオールとサックジャケットが合わさったような独特な形。

昔からこのブランドを知る人は、Araki Yuuと言えば、というようなものかもしれませんね。


このモールスキンも着込んでいくと破壊力あるでしょうね。

新品の状態でももうパッカリング予備軍がうようよしてるし、目に見えた変化はこちらのほうが凄まじいかもしれません。


岡山で車で冬移動するということであれば、これで充分な保温力だと言える。











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最初は、コットンならではの自然な光沢。

このまま着ていきたい人はドライクリーニングをお勧めしますが、最上のモールスキンならではの凄まじい風貌を求める方にはドライクリーニングはオススメしません。












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worker coat
color _ tweedy gray
size _ 1
material _ WOOL 100%
price _ ASK


こちらは、当店でも初めての展開となるコート。

worker coat。

というかブランドでも新登場だったかも。

以前取り扱いをしていたatelier coatとはまた少し違ったものとなります。

生地は、ウール100%のツイード。

いかにも古いヨーロッパのコートを彷彿とさせる表情。











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バックには深いプリーツ。

とストラップベルト。

想像できると思いますが、プリーツがある分、裾広がりな仕上がりです。

ストラップには無垢の真鍮ボタンが付属。











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対して、フロントのボタン。

こちらはブランドでも初めての。

本水牛ボタン。

でも、ただの本水牛じゃないんですよ。

真鍮と同じようにデザイナーが削り出しているのはもちろんですが、その後、炙ってる。

水牛が焦げたボタンとなっています。

そのため、通常の水牛ボタンに比べ、焦げている質感が特徴的。

だから、このコートに関しては前と後ろで焦がした水牛と無垢の真鍮との2つが楽しめちゃうわけ。

とってもお得。











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衿の形状も特異。

今じゃあまり目にしませんね。

遥か昔のヨーロッパの労働者コートを思い出させる。

今ではアンティークと呼ばれるそれらのコートのパターンをAraki Yuuなりにつくり出したもの。








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生地は、ツイードということで跳ね返りが強いですね。

あと、ハリと硬さももちろん健在。

日本的ではなく、空気は完全にヨーロッパ。

現代のアルチザンブランドが出す生地に共通するところが感じられる。

ウールが既に枯れて、乾いてる、あれですね。



で、このコートに関しても着用写真を載せるつもりでしたが、


今になって発覚。


写真撮ってないや。



まあ、店頭にて見てみてください。















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pyjama pants
color _ black random stripe
size _ FREE
material _ WOOL 81%.RAYON 17%.POLYURETHANE 2%
price _ ASK


こちらはワンサイズ展開のみとなるパンツ。

大きなウエストと分量がたくさんとられた足回りとなる、超ワイドパンツ。

生地は、これもオリジナルのストライプ。

近しいもので言うとシアサッカーですかね。

織り組織の変化でストライプ幅を変更させたもの。

素材はいろいろ入ってるんだけど、生地感で言えば、通年着用が可能。

シアサッカーといっても、裾の近くまでコットンのライニングが施されているので、涼しいものではない。











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生地を切り替えているのではなく、グラデーション状に変化するストライプ。










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ウエストを絞って着用するタイプのパンツとなるので、紐が付属するのですが、

先端には真鍮バー。

これもテクスチャーを感じられる真鍮となっています。

ちなみにフロントはボタンフライで、それは全てブラックコーティングの真鍮ボタン。














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こういうこと。











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裏の縫製仕様も信じられないくらい丁寧で綺麗な仕上がり。











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もともとの設定が大きいものなので、はっきり言ってどんな人でも穿ける。

細い人でも不思議なくらい思いっきり小さく絞れる。

レングスも長めの設定で、ロールアップ前提の設定。

生地の強さだけではなく、穿いたときの迫力もかなりのもの。











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baggy pants
color _ double face khaki
size _ 1
material _ WOOL 98%.POLYESTER 2%
price _ ASK


ラストはこれ。

最初に紹介したjerkin jacketのダブルフェイスと同じ生地を使用しています。

ダブルフェイスパンツです。

パンツでウールのダブルフェイスってそんなにないと思うから、冬場は最強ですよ。

しかも、裾付近までコットンライニングがつくという超防寒パンツ。











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古いトラウザーズのようなバックディテール。

真鍮製のシンチバック。











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裾にはアジャスターストラップが付属。

このボタンもいつものあれ。











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フロントボタンフライ。

その一つ一つの細部が全部が、強さがあるのがAraki Yuu。











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これが裾の裏側。











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ジャケットのほうはフルライニングだから、見えないんだけど、パンツは見えます。

ダブルフェイスの反対側。

分かりにくいかもしれないけど、

この生地は裏はグレー。

このグレーが僅かに影響して複雑な色味を出してる。











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これ、一応バギーパンツって名前がついてるんですけど、さっきのpyjama pantsが太すぎたからもはやちょっとスッキリしたパンツに見える。

生地には強いコシがあるのでかなり立体的なシルエットに見えると思います。










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裾のアジャスターを変更するとテーパード。







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後は生地が重なるようにフォールド。

まあ、寒がりの人にはかなり安心感のあるパンツだと思いますよ。

すんごい重量感だから。


ちなみにこのパンツ、2019AWシーズンで、製作数一点。

そう、完全なるオンリーワンパンツ。

もちろんCASANOVA&Co.のEXCLUSIVEとなります。


最初はシルエット美を楽しんで、その後は思いっきり変貌させるのに徹するのが良いんじゃないかな。





さて、今日はAraki Yuuをザっと紹介しましたが、明日、28日(土)より店頭にてスタート。

2019AWシーズンのAraki Yuu、期待してください。







それでは。










CASANOVA & Co.

TEL:086-243-5607
MAIL:casanova.co.3129@gmail.com
ADDRESS:岡山県岡山市北区野田3-1-29

HP:https://www.casanova-co.com/

INSTAGRAM:https://www.instagram.com/casanova_and_co/




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Araki Yuu デリバリー







今シーズンは特にデリバリーが早いブランドが多く、既に秋冬が本格化してる。






何度もお越し頂いたことのある方は分かってもらえると思うけど、





シーズンのどこかの時期は当店はシャツだらけになってることがある。





選択肢があり過ぎるほど、シャツが並びに並んでいることがシーズンのどこかである。






この2019AWも既にその片鱗は見せつけていて、長袖のシャツのバリエーションは非常に多い。





シャツを見るならどのセレクトショップよりも揃っている自信がある。









そして、今日紹介するのはこれ。







Araki Yuu

アラキ ユウ








日本のブランドの中でも指折りの超アルチブランド。






2019AWもすごいの入ってきましたね。





相変わらず、このブランドらしさがビンビン。






デザイナーが一着の全てを自分でつくりあげるド変態ブランド。




時々ありますね。





そういうインディペンデントなブランド。




でも、ボタンまで自分で削り出してつくってるところはそうないと思う。



随所のハンドステッチも満載。




そして、表の見た目からは想像もつかないような裏側の超繊細なつくり。




何て言っても表の見た目だけで、人を選ぶ洋服ですからね。




あと、プライスも。





価格は全て非表示、オンラインでの販売も一切禁止だけど、手にしてみて。





Araki Yuuの洋服。













IMG_9004 (2)

bib front shirt
color _ white×brown stripe
size _ 1.2
material _ cotton 100%
button _ brass
price _ ASK


まずは、これ。

ビブフロントシャツ。

最近めっきり見ることなかったけど、このシャツで久しぶりに見ましたね。

ビブパネルがフロントについたシャツ。


まあ、胸当てがついたシャツみたいな感じで思って頂けたらいいです。











IMG_9006 (2)

ベースのホワイトの生地はブランドのシャツの代表的なもの。

この質感は好きな人はめちゃめちゃ好きだと思う。


かなりハリが強い生地。

糸がすごく細いんだけど、その経糸と緯糸が交差する点がほぼ見えないくらい。

いわゆる打ち込みの強い生地ですね。

アラキユウのシャツには全部共通するんだけど、それを完成後にハンドウォッシュしてるから、特有の皺が出てるし、もう既に1年は着たかのような雰囲気を醸し出してる。

ただ、まあ、生地の良さを引き出すには更に着続けないといけないからここからですね。


着れば着る程、馴染んでいくっていうのはこういうことってのを体感頂けると思います。











IMG_9008 (2)










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そしてそして、このシャツに関して言えば、随所が切りっぱなしの状態。

もうこの時点で好きか嫌いか分かれますね。

一般的なストライクゾーンからはすごく離れたものであることは疑いようのない仕上がり。












IMG_9010 (2)











IMG_9013 (2)

フロントに配置されたビブパネル。

この生地もAraki Yuuのオリジナルのもの。

種類の違う、多分ドビーストライプが交互に連なる生地。

フロントの部分だけはこのパネルがついてるので二重です。

秋冬に意外と暖かいかもしれませんね。多少は。












IMG_9016 (2)

カフスにも同じ生地をもってきてます。

あと、いつものことながらAraki Yuuのシャツは、衿やカフスに芯地を入れてない。

芯なしですね。

だから、芯の硬さが干渉することなく着られる。


でも、それを実現しているのはカフスの写真を見たらわかると思うけど、バイアス使い。表はね。

裏は通常の地の目です。

生地の特性、シャツの構造をきちんと理解したものづくりですね。












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バックヨークには、デザイナーが収集するアンティークのレース。

これがAraki Yuuのシャツの一つのアイコン。











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ボタンは全て真鍮。

これも自らがハンドシェイプにて削り出しのボタンとなり、一つとして同じものは存在しないウルトラ変態ボタン。











IMG_9038_201908061900358cb.jpg

あと、見えるか分からないけど、こちらのボタンも全て手付けの仕様。

一つ一つ削り出したものを一つ一つ手で縫い付けていく。

真面目な服ですね。












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にしてもふんだんに噴き出す糸。

これが洗うたびに更に噴き出してくる。

圧巻ですね。












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そして、非常に綺麗な縫製。

すごく良い仕上がり。






これ、、、





裏側です。











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ほら。



表は糸が噴き出し、かなり雰囲気が強く見えてしまうんですよ。

でも、裏側の処理を見てくれたら、この迫力の理由が分かって頂けると思います。


このbib front shirtは2着のみしか存在しない、当店CASANOVA&Co.のEXCLUSIVEとなります。
















IMG_9043_20190806214217cb4.jpg

no collar utility shirt
color _ black
size _ 0.1.2
material _ linen 100%
button _ black brass
price _ ASK


こちらがもう一つ。

先ほどはコットン100。

これはリネンですね。リネン100。

一般的なイメージのリネン生地ではなく、表面を掻いた少し起毛した生地。

なんというかこれは、ブラックのリネンだし、ハンドウォッシュされてる分、既に枯れてる。











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ただ、着て洗ってくると全体的に朽ちてくるでしょうね。

そんな雰囲気がムンムン。

非常に高いポテンシャルを持つシャツだと思いますよ。











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カフスのディテールは、ユーティリティシャツな分ワーク仕様。











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ガゼットが付属。

裏の生地感は起毛していないので、暑すぎないかな。

肉厚なリネンを着てるって感じ。

あと、内側にはデザイナーがこれまで製作してきた洋服のシリアルナンバーが明記されてます。

こっちのシャツはどっこも解れてないのでご安心ください。












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生地表面は、裏側と違って起毛してます。

見比べてもらうと分かるかな。

あと、ブラックな分、ハンドステッチも分かりやすいと思います。











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ヨークには先ほどのシャツと同じアンティークのレース。

今シーズンつくられた新品のシャツなのにも関わらず、100年以上前のアンティークと調和できてる。

これが、着続けたときを想像するともう、アメージングというワードしか出てこない。



そうそう、このシャツなんですけど、分かりにくいけど分かりやすい部分で言えば、フロントに2つポケットがついてたじゃないですか。








IMG_9049.jpg

このユーティリティポケット。

写真ではあまりにも細かくて撮れなかったんで、実物で見てもらえたらなと思ってるんですけど、ポケット口ってポケットに最も負荷がかかる部分なんですよね。

だから、カンドメっていう補強のステッチを入れることが多いんですよ。

お手持ちのパンツとか見てもらえたら、ポケットの入り口の両端にギザギザギザって長方形型のステッチがあると思うんです。

それってカンドメミシンって言って専用のミシンで大体48針かな?

正確には忘れたけど、それくらい一気に縫って補強する。

ジーパンのリベットとかはカンドメが生まれる前のディテールで、リーバイ・ストラウスおじさんが100年以上前に特許とったものだから機能としては一緒。



そういう補強の役割があるカンドメを一般的には、というか99.95%はミシンでやるんですよ。

でも、荒木さん凄いの。


これもハンドでカンドメ。

手で細かく縫って補強してるんですよ。

だから、ミシンよりも正確にできるし、生地に負荷をかけ過ぎないし、第一見た目がスマート。

そして、ウルトラマニアックディテール。


着ちゃうとほぼというか絶対見えないところなんですけどね、そういうことをやっちゃうのが日本でも屈指のアルチザンたる理由ですね。


是非、目を凝らして見てみて。












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こちらのシャツは比較的スリムなカッティングのため、サイズは1と2で展開してます。

縦長な印象ですね。

このシルエットが最近全然ないし、時代には逆行してるから超快適。

すごく良いですよ。












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IMG_8978.jpeg











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こっちはサイズ0~2の3サイズで展開しています。

着用は0。

bib frontのシャツよりはゆとりのあるサイジング。

ボックスシルエットに近い感じですね。

両方とも是非試してみて。

ちなみにリネンのブラックのシャツは世界8着の製作数みたいです。


どちらもエゲつない少なさ。

一般的には工場を使ってつくるからそんな数量は工場側に通してもらえないんですけど、自分で縫ってるからこそですね。


まあ、プライスがプライスなので少ない方が着る側としては嬉しいじゃないですか。





今回はAraki Yuuのデリバリーはシャツの2種類のみで、ここからまたデリバリーがある予定です。

でも、シャツは今回のデリバリーで終了となるのでシャツマニアさんはご検討頂けると嬉しいです。

Araki Yuuはオンライン販売が禁止されているので、店頭にて。



帰って、熱闘甲子園見ます。





それでは。










CASANOVA & Co.

TEL:086-243-5607
MAIL:casanova.co.3129@gmail.com
ADDRESS:岡山県岡山市北区野田3-1-29

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INSTAGRAM:https://www.instagram.com/casanova_and_co/







Araki Yuu 2019SSラストデリバリー 6日(土)より 岡山 CASANOVA&Co.






こんばんは。






この春夏は店頭にお越し下さる方々にシャツが多いと言われ、自分でもそれは特に意識していたことでもあります。



実際に店頭で商品を見て頂く方にはシャツのバリエーションの豊富さがわかっていただけると思います。



冬以外はシャツで過ごすことがほとんどなので、ついついそうなってしまう。



でもね、これだけ多くのブランドの素晴らしいシャツを取り扱いしていましたが、






まだ、あります。






この春物の入荷終盤になってきてる今、登場。




満を持して。




大物が。


















IMG_4926.jpg


このブランド。




Araki Yuu





一着一着にシリアルナンバーが記され、その洋服が全世界で何着存在しているのかをブランドタグに明記しているAraki Yuu。










IMG_4928.jpg

更には、このガーメントケースまで付属する徹底ぶり。

今シーズンから取り扱いを始めたんだけど、既にお話をさせて頂いた方は分かっていただけると思いますが、簡潔に言うと全てを自分一人で行うブランド。

そのブランドとしての特異さが、服を見ないでもタグやガーメントケースを見れば伝わってくるんじゃないかな。





そのブランドの今シーズン最後のデリバリー。




普通に店頭に並べても良かったのですが、せっかくなので、こちらも前もってアナウンスしておこうと思います。




6日(土)から店頭に並べますね。



数着だけど。







IMG_4942.jpg

RAW CUT NARROW SHIRTS
color/WHITE × GRAY STRIPE
size/1.2
material/COTTON 100%
button/BRASS
price/ASK


コットン100%のストライプシャツですね。

実は、このシャツはコレクションサンプルを見たときに、その瞬間から取り扱いを決めたシャツ。

それくらい見たときに特別なものを感じたんですよ。


今のファッションブランドの流れで言うとストライプやチェックの柄のシャツってよく目にすると思う。

でも、これはストライプであることはそのようなシャツと共通するんだけど、それ以外は全く違う。


Araki Yuuのオリジナルでつくられたこの生地。

コットン100%の生地なんだけど、まず糸番手すごく細いんですよ。

それを使って織りあげてる。

でも、なんか普通と違うんですよ。

触った感触も着た感じも。

どことなく、乾いているというと分かりやすいかな。



いわゆる、高級シャツにある滑らかで上質な光沢感がある生地。

とは全く違う。






そのドライな生地を使い、Araki Yuuが自分で一着ずつ縫い上げる。


丁寧で細かな運針で。


でも、おかしいんですよ。


このシャツ。



ほとんど、カットオフされちゃってるんですよね。

縫い代。

それも、本来は内側に隠す部分さえも外側に露わに。


だからと言って、内側は一切解れてないんですよ。


すごく丁寧。裏側は。


表側は、ハンパない。


これ。












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タグにも書いてあるんだけど、縫ってボタン付けて完成した後に、全部デザイナーがアトリエでハンドウォッシュ。

その分、最初から既に糸が噴き出てますね。

衿やヨークの切り替え、

いろんなところから。


あと、光が当たるところで写真撮ったから衿の部分が透けて見えるけど、実際は透けは気にならないと思う。

それと、衿を見たら透けてるってことは、分かる人は分かると思うけど、もちろん、芯なし。

こういったブランドならではのことだけど。

手抜きしてるんじゃないから、心配しないでくださいね。












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バックヨークや、アームホール、カフスや剣ボロ、更には前身頃と後身頃の切り替え、全てがカットオフ。

乾いたような生地の質感と相まってすごく独特な雰囲気。

ただね、このシャツはここから。

非常に高いポテンシャルを持ってる。

だから、洗濯するたびに凄まじい表情に変わってくることは想像に容易い。


もちろん、ただカットオフされてるからっていうことではないんですけどね。

デザイナーが何を考え、どれだけ手をかけてつくってるのかっていうのが非常に重要。

こういったブランドでは如実にそれがものに反映されてくるから。

ただカットオフされてるような洋服ならシロウトでもつくれますからね。


カットオフされてるものってどうしても誤魔化しができてしまうものだから、そこら辺に転がってる服でも見ることあるじゃないですか。


そういうものに限ってファッションしてるように見せておいて、ただ処理をしていないのと同然だったりすると思う。


それこそ、当店でも取り扱うブランドの「山内」あるじゃないですか。

その山内さんも言っていたことがある。

今は誰でもそれなりのものがつくれてしまうって。

どこでも生地が手に入りますし、インターネットでパターンを手に入れることだってできる。

だから、安くてそれなりのものってたくさん存在するし、同じような見た目ものが溢れてしまうのも仕方のないことだと思う。

ただ、やはり本質的にそのような服と今紹介しているAraki Yuuの服とでは土俵が全く違うんですよね。

着たときの独特のオーラとでも言えば良いかな。

漂っている空気が本物なんですよね。

そこにはちゃんと裏付けってあるから。



長年着ていくと一見ズタボロシャツにはなっていくけど、そこには極上さも共存している。

そういう表現が最も相応しいシャツかもしれませんね。











IMG_4943.jpg












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どこを見ても強さを感じるシャツだと思う。

デザイナーの手のかけ方が見てとれる。

デザイナーだからと言って、デザインをすることだけに留まらず、パターン、縫製、洗い、更にはボタンホールやボタンづくりまで、全てを自分の手で行うブランド。

一貫してる部分がものに宿ってるんじゃないかな。










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首ウラにはデザイナーが集めたアンティークのレース。

100年以上前のものが付いているのにそこには違和感を感じないんですよ。

これってすごいこと。











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さっきも言ったけど、ボタンは全部デザイナーが削り出してる。

真鍮のボタン。

これもAraki Yuuの特徴的な部分ですね。

一つずつがいびつな形をしてるし、よ~く見ると全部違うんですよね。

形もそうだけど、傷の入り方みたいなのも。

生地や縫製の良さもすんごいけど、このボタンの部分のオリジナリティーもハンパないですね。











IMG_4968.jpg

これが今回の生地。

今じゃあんまり見る感じのない質感ですね。

糸は細いんでゴワゴワすることはないんですけど、独特なドライタッチ。

それでいて、着て洗っていくと徐々に毛羽立ちも出てくる。

夏にも着やすい生地感だと思いますよ。

着て洗って、洗った後は太陽の下に干してって感じで気楽に付き合っていくのが良いんじゃないかな。




あと、ストライプの部分は、実は平面的ではなく立体的な柄出しになってるんで、奥深さが感じられますよ。実物は。写真じゃ伝わらないと思うけど。ドビーストライプです。






そうそう。


着用写真も撮ったんだけど、着てる感じはインスタグラムにあげてるのでそちらを参考にしてみてください。


サイズ展開は、1と2です。


こういったアルチザンなブランドは結構ジャストサイジングで着ている人が多いだろうけど、当店は結構カジュアルな店なんでラフに着てもらうのが良いと思い1と2の展開にしてます。

ブランドの本来の展開だと0からあるんですけどね。


もう既に新品の状態からすごく雰囲気強いけど、積極的に水の中にダイビングさせてあげてください。


そうすると気付いたときには、他には変えられないシャツになっちゃうから。


そうそう。



僕もこの間から着てるんですよ。


お気に入り。


もう5回か6回は洗濯したかな。


新品のときよりも好きになっちゃった。




せっかくなので。







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まあ、まだまだなんだけど、枯れてくるというか朽ちてくる片鱗は覗かせてくれてますよね。

どんどんアンティークになっていくっていうか。

どんどん噴き出してきてるけどね。糸。


最近はついついAraki Yuuのパンツを穿いちゃうんでこの組み合わせになることも多いんだけど、やっぱり色の褪せたジーパンとかともサイコーでしょうね。

もちろん古い洋服との組み合わせも問題ないだろうけど、同じように雰囲気の強い洋服とのかけ合わせも面白いでしょうね。


いろいろ着てみる価値はあると思う。




あんまりっていうか全然数量はないけど、そもそもこのシャツ先に言っちゃうと世界11着のみなので、なかなか出会えないものです。

Araki Yuuはそこが良かったりするんだけど、気にしてもらえる方は早めに見てもらえると良いかな。


6日(土)は楽しみにしていて。


それでは。








CASANOVA & Co.

TEL:086-243-5607
MAIL:casanova.co.3129@gmail.com
ADDRESS:岡山県岡山市北区野田3-1-29

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Araki Yuu 2nd デリバリー 岡山 CASANOVA&Co.






こんばんは。






本日は、このブランドから春夏のデリバリーがありましたので、そちらを。











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Araki Yuu







2019SSシーズンからの取り扱いとなりますが、12月に初めての取り扱いとなるジャケットとコートがありました。



どうしても限定的な展開となってしまうのですが、この金額とはいえすぐに完売。




オンラインショップへの掲載も禁止されているブランドですので、どうしてもお目にかかれること自体が少ないですからね。




当店でも無類の洋服好きの方に楽しみにしていただけていることと思う。







今回は、シャツとパンツが一つずつです。





もちろん、限定展開。





でもどちらもデザイナーのアラキユウが最初から最後まで全て自分でやっているので、すごく良いものが届きましたよ。




もう普通の服ではない。












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band collar pullover shirts
color/indigo blue
size/1.2
composition/linen 100%
price/ASK



経糸、緯糸ともに先染めのインディゴ。

リネン100%です。

生地感は薄め。



生地の名前で言うとリネンポプリンなんですが、


こういった生地って経糸と緯糸が存在する。

そのどちらもが先染めだから、インディゴなんですけどとても深みを感じるものになっています。


奥行きがあるっていうか。


表面的ではない生地ですね。


厚みで言うと夏場でも着れちゃうくらい薄いんですけどね、でも、見た目は深みがあるってことです。











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バンドカラー。











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縫いでいうとすごく細かいですよ。

これ見ただけでなんとなく想像できるでしょ。

すごく丁寧に縫っていますよ。






でもね、、、














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裾だけズタボロになる気満々。













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しかしながら、裾の裏側にはもう一枚生地を当てて、補強もされている。

ステッチも二本入れているし、シャツ自体が崩壊することはない。

もちろんこうすることで裾に重みができてドレープが出るようになる。


更には、ズタボロ具合も一枚の生地よりももっと激しくなる。

単純に二枚の生地が重なってそのどちらもが解れてくるから。


伸びしろしか感じない。












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こちら袖口。

最近、ビューティリティーズのシャツから始まり、カンタータのシャツのときにも話しましたね。

「芯地」

衿とカフスの芯のこと。


二つのブランドは「フラシ芯」を使っている為、手間がかかり、技術が必要という話をした。

でも、肌当たりがすごくソフトで良いんですよね。

フラシは。



そして、Araki Yuu。




きました。








遂に。












「芯なし」











ずっと取り扱いたかったんですよね。

芯地を使わないブランド。



もちろん、芯地を使っていなかったらどんなものでも良いってわけじゃないんですよ。


でも、多くのブランドがシャツの衿とカフスに芯を入れている。


今では主流の接着芯を入れているブランドが多いんですけど、それはそれで決してマイナスポイントではない。




ただね、








ただね、











好きなんですよ。





衿とカフスが柔らかいのが。







それを実現するためには「フラシ芯」か「芯なし」しか無理なのよ。





もうすごくヤワヤワなんですよ。


あと、着てると生地がなんのためらいもなく自由に揺らめく。


着用によって自由に動いてくれるんですよね。


衿の風にでも簡単にヒラッと揺れるさまとか、カフスのボタンを留めずに着たときにナチュラルに手に沿って広がる姿とか。


良いでしょ。






もちろん、ブランドによってどのような見た目につくりあげるかが大事、どのベクトルを向いてつくっていくかが重要だから、一概には全て「フラシ芯」や「芯なし」が良いというわけではない。



でも、特に芯なしの場合はセオリーからは外れてくるんですよ。


シャツの。



よほど異常なブランドしかヤらない。



それがAraki Yuu。




もう、このブランドのだいたいの大枠をチラッと見ただけである程度は伝わるんじゃないでしょうかね。





すごく雰囲気強いし、どこへでも着ていけるような洋服ではない。



ただね、こういうの好きな人は抜け出せないですよね。






そうそう。





カフスですが、芯がないだけではない。












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お待ちかねのボタン。

今回も真鍮をアラキユウが削り出してつくってます。

自分で。



デザイナーだから、服のデザインを行うのは当たり前なんだけど、パターンも自分でやるし、縫製も自分でやる。

更には、ボタンまで自分でつくっちゃう有り様。



だから、ボタンも一つ一つカタチが違います。


真鍮。





そして、それにブラックコーティングをしてくれてる。

これは12月に取り扱っていたジャケットなどと同じなんですけど、着ていくと次第に剥がれてきます。


そうすると徐々にベースの真鍮があらわになる。

それから更に少しずつ鈍い光沢になってくるからボタンまで表情の変化を楽しめるってワケ。


楽しそうでしょ。


この服着るの。




で、やっぱりこの服も完成後にアトリエにて一着ずつハンドウォッシュ。


だから、それぞれに洗いのシワが入ってる。



もちろんこの状態でも十二分にただならぬものを発しているんだけど、これはどんどん着ましょう。



そして、積極的に洗濯機へダイブ。



おかげさまでそうすることによって激しく違う空気を纏った洋服になってくれるでしょう。










あと、











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ボタンホール。(表)











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ボタンホール。(裏)

出ました。

Araki Yuuのボタンホール。


これは全てハンドステッチ。


おかしいでしょ。


異常。



アラキユウは全てボタンホールまで手で行う。

もちろん、ボタン付けもですけどね。



ボタンホールを手でやるブランドは今は世界でもホントないと思う。


一般的なのはボタンホールミシン。


それで、機械でホールを開けるんですよ。


でも、それを手で行う。


デザイナーの繊細な手仕事がすごく見てとれる部分。











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バックヨークはバイアス(地の目を斜めに使うこと)。



そして、首後ろにはアンティークのレースが配置。


これはデザイナーのアラキユウが好きで集めているものなんですよ。

それがシャツに付属します。



新品の服にアンティークのものがくっついていても全く違和感を感じない。

あたかも同じ時間を過ごしたかのような雰囲気を感じる。



これってすごいこと。










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Araki Yuuは雰囲気がすごいブランドと言われることが多い。

それはもちろん正しいのだけど、僕はこの洋服の細かなつくりがすごく突き抜けていると思う。


この洋服も一着一着全部にシリアルナンバー入ってるし。

写真撮り忘れたけど。



シリアルナンバーと2019SSコレクションでこのシャツを何着製作したかがタグに記載されています。


それは店頭で見るのを楽しみにしてください。











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後ろの方が着丈長め。











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Araki Yuuのシャツは左わきに入るハンドステッチもアイコン。











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透けるくらいの薄さで今は絶対に一枚じゃ着れないけど、春夏はかなりの高頻度で着ると思う。

というか、アホほど着て。











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フロントボックスプリーツだったりとかいろいろ目に見えてわかるディテールはあるんですけど、それは店頭で見たら分かると思うので割愛。



ヴィンテージのパンツとか土の薫りのするものとの相性はピカイチ。

春夏は色の抜けきったジーパンでも良いんじゃないかな。


是非見てみて。










そして、










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cropped pants
color/black
size/0.1
composition/linen 100%
price/ASK


先ほどのシャツの着用写真で一緒に着ていたパンツです。

クロップドパンツ。

パンツの中では一番ブランドを代表するものです。

フロントにインタックが一つ。











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ポッケはスラッシュポケット。

ここのステッチも細かい。












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こちらの裾は健在。

解れていません。












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バック。

いろいろ情報量多いんですよ。

左はパチポケに右はフラポケ。

更にはシンチにセンターの接ぎ。


エゲつない。












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更にシンチバックは針シンチ。

しかもそのパーツすらよく見ると真鍮で、その上にブラックコーティング。

つまりシンチを使うと生地で隠れて見えないんだけど、知らぬ間にシンチがエイジングするってこと。

針シンチも今は世の中に流通してないから、これももちろんデザイナーがつくっている。











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この写真じゃ伝わらないけど、小股の縫いもすごく綺麗。











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ボタンフライもこちらで。











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もちろん、これもハンド。











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最後にここも。

ループの取り付け方も流し込みっていう仕様で良い感じなんだけど、ベルトループ裏ね。

普通はミシンにラッパっていうのをつけてオートメーション化されたかのようにガンガン縫っていくんだけど、そうすると裏側にロックミシンが入るわけ。

一般的にはそう。



でも、こちらは一つ一つアイロンで折ってたたんでステッチで叩いていってる。


もうこの辺になってくると着用時にはスタイリングには何ら影響がないんだけど、ヤッてるんですよ。












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お尻周りやわたりにはゆとりがあります。

そこからギュンとテーパー。











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春夏はどうしても服装が軽くなってきますからね。

シンプルになりがちじゃないですか。

しかも着れるものってどうしても限られてくるし。


でもこういった涼しくて、一気にスタイリングを演出できるものってすごく助かると思う。




是非、試してみて。



まだ寒いけど。







それでは、店頭にて。













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新ブランド Araki Yuu 岡山 CASANOVA&Co.









こんばんは。





12月も後半なので、少しずつ19SSが始まってきました。



そんな中、今シーズンより取り扱いの新ブランドがデリバリー。



とても楽しみにしていたブランド。











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Araki Yuu











実はね、いつか取り扱いをしたいなって思っていたブランドが2つあったんですよ。

これまで。


それが今シーズン、縁あって、2つとも取り扱いが決まりました。


そう。



その一つ。




Araki Yuu。





このブランドのものづくりもすんごい。




やっぱり、取り扱うにあたってはそのブランドの唯一性ってすごく大事に思うんです。


オリジナリティーとやっていることの。







それがこのブランドは凄まじいんです。



当店で取り扱いをしている、「山内」の山内さんとも似ているようで似ていない。










そもそも、今のファッションブランドの謳い文句の一つとして、ハンドメイドでつくってます。とかデザイナーがデザインから全部やってます。みたいなのって、まあまあどこかで聞いたことがあるフレーズじゃないですか。


それってもう聞き飽きたし、実際本当にそうやってるブランドって、ほんっっと少ないんですよ。


仮にやってたとしても違うんですよね。洋服として。


第一、そういうブランドって洋服としてのクオリティが低かったりする。実際。




完成したときの見た目とそこに行きつくまでのプロセス。



その部分はとても大事なことなんです。



ここまでの洋服の領域にくると。


見た目だけではない。


どのようにしてそうなっているのか。



このブランドの洋服は細かいところまで見て。



ビックリすることがたくさんあるので。





そういったディテールの集合体。



そして、着ることによって、洗うことによってまるでアンティークの風貌に様変わりしていく姿。



普通の洋服にはもう戻れないですよ。



ここまで来ると。












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Araki Yuuの洋服のボタンは、全て真鍮のボタンがつく。

それも全部、デザイナーが削り出した真鍮。

だから、個体のカタチが同じではないんですよ。











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これは、真鍮にブラックコーティングを施したボタン。

コレクションによっては真鍮にコーティングのありなしを選べるんですよ。

今回は塗ってもらいました。

もちろん、着ることにより少しずつ剥がれてきます。

そして、もとの真鍮がむき出しになってくる。











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そして、更にイッてるのがここ。

ボタンホール。



これね。

綺麗なボタンホールなんですよ。



でもね、





裏から見ると、、











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分かりますかね。

ハンド。

このブランド、ボタンホールさえもミシンを使わないんですよ。

手で穴を開けて、手でかがる。



久しぶりに見ましたね。

こういうことやってるブランド。


これは滅多にないディテール。

全てのボタンホールがこの仕様。


時折、アンティークの洋服では見ることがあるんですけどね。

オートクチュールの世界。












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また、全ての洋服に共通するのがここ。

混率の上に記載された4桁の数字分かりますかね。

この写真で言うと、1586。

これね、


何の数字かというと、デザイナーがブランドを始めて縫ったのが何着目かっていうことが分かるように、全てにシリアルナンバーが入ってるんですよ。



そう。



Araki Yuuはコレクション、全ての洋服をデザイナー自身が一人で縫っている。





山内さんでもコレクション全部は縫わないんですよ。




だからね、Araki Yuuはオーダーのときにマキシマムが存在する。




普通は、ブランドにオーダーをするときにミニマムっていうのがあったりするんですけど、このブランドは違うんです。



ここまでの数量しかつくれませんよっていうのがあるブランド。


フツウと逆。


それだけ、デザイナーが自分で縫うということを貫いているんです。

自身で完結させている。




しかもめちゃめちゃ縫製きれいなんで。

そこはご自身の目でお確かめください。










あと、








付属するタグも。










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品番、混率、カラーだけではなく、販売店舗名、更にはこのシーズンに同じものを何着つくり、世界で何着展開されているのかが分かるようになっています。

特別感ありますよね。

それだけでも見てみたくなりますよね。









ここまででも、Araki Yuuがどのようなブランドなのかということや、そのオリジナリティーが大体わかってもらえたんじゃないでしょうかね。






ファーストデリバリーでは、2種類。











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atelier coat with half lining
material/linen 100%
color/black
button/brass (black coating)
size/1


Araki Yuuのブランドのコートで代表するモデル。

アトリエコート。

生地は、ブラックリネン。

日本で製織された40番手のリネンポプリン生地となります。

経糸、緯糸ともに40番手となり少し厚みは感じるんですけど、シャツにも使われることがある生地。

重厚感はあるんですけど、着ると軽快。









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スタンドしたような襟。

付属するタグまでも全て手付け。

裏地はブラウンのコットンです。

ハーフライニング仕様にしてもらっています。


裏側までも美しいのは当店でセレクトする洋服では重要なポイントです。











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アトリエでデザイナーが最後に洗いをかけているので、リネンならではの深い表情が出ています。










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袖丈は気持ち長めの設定。

だから袖を捲って着れるようにこのアンティーク感がムンムンするストライプ生地が配置されています。




そうそう。

Araki Yuuの洋服なんですけど、ケア方法は僕は水洗いを推奨します。



付属する紙のタグにもドライクリーニングか手洗いかって書いてるんですけど、たくさんダイブさせてあげて。水の中に。


洗って洗って、着て。


もう既に洗いがかけられてるっていうのもそうだけど、やっぱり、着て、洗うことでの洋服の変化ってすごく良いものだと思うんですよ。


表面的じゃないっていうか。


着るんだから、それに伴って変化するのが当たり前じゃないですか。服って。

それを着て一日中、じっとしてるわけじゃないし。


しかも、最初の段階で気に入って着て、洗いたくなったら洗って、着ているうちに、気付いたら凄まじい雰囲気を放つ服になってたら楽しいじゃないですか。

そうなったら手放せないと思うんですよね。

でも、今って最初のデザインの完成度を重視した服って多いんじゃないかと思う。


それはハイプライスの洋服でも言える。


そんなの表面的すぎるなって思うんですよね。

最近。

より一層ね。

そういうふうに感じる出来事があったんだけど。




まあ、話が逸れそうなので、ここまでにしますが。




Araki Yuuの服は既に新品の段階でも、ただならぬ雰囲気を放ってる。

でも、それでもなお、新品の硬さってあるんですよね。


そこから脱出するには、もう着て洗うしかないの。


だから、とにかくそうしてあげて。


そしたら、気付いた頃には他のどんなブランドの服とも違うオーラが出るので。











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まあ、まだまだここから伸びしろしか感じないコートですね。

この状態でも凄まじいディテールだらけなんだけど。

ここまでのつくり込みですからね。

これだけ手がかけられたコート。

着て洗ってデロンデロンにしてあげて。

リネンならでは。






そして、






同じ生地でもう一つ。












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4B jerkin jacket
material/linen 100%
color/black
button/brass (black coating)
size/1.2


これはブランドの代名詞、ジャーキンジャケット。

これはブランドを知ってる人は真っ先に思いつくんじゃないかな。

僕も初めて目にしたアラキユウの服は、このジャーキンでしたね。











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テーラードとワークな雰囲気をも感じるジャケットです。










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袖口もブラックコーティングのブラスにハンドのボタンホール。











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このジャケットも長年の着用のしがいがありますね。

これは、時にシャツ、時にGジャンのような使い方をしてあげてください。

変幻自在に対応してくれるから。

あと、Araki Yuuの洋服はヴィンテージウェアとも相性は抜群。

あとはヴィンテージではなくとも、同じように生地やつくりに強い個性のあるものとの組み合わせはすごく成立するでしょうね。











18.1223 (11)










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18.1223 (10)

このジャーキンジャケットもアトリエコート同様にウォッシュがかけられているんだけど、やはり新品の硬さは少し感じますね。

生地が硬いってことじゃないですよ。


もう少し動きは欲しいからこれも着て洗うしかないですね。

ただ、こっちは見た目が見た目だから、洗濯機の中にダイブさせても辻褄が合うかもしれませんね。

デロンデロンになった生地に走るパッカリング。


これだけのブランドなので、そんな姿に変貌させるのもアリでしょう。





まあ、いろいろ書きましたがやはり実物を見ていただいて話をさせて頂くのが一番です。



岡山はもちろん、中国・四国地方ではまず見ることができなかったブランドなので、是非袖を通してみてください。




あと、


Araki Yuuですが、洋服一着一着に、










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こんなガーメントケースが付属しますので、こちらに入れてお渡しさせて頂きますね。




そうそう。


あと、Araki Yuuですが、オンラインショップでの販売はできないので、もし何か気になることがあったら電話でもメールでもしてください。


出来る限りしっかりとお伝えしたいと思いますので、お気軽に。







それでは。







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