GENERAL GARMENTS CASANOVA & CO

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m's braqueより秋冬が届いています。




こんばんは。



連日、暑い日が続いていますね岡山県。



店内はすっかり秋冬ムードですが、昨日も今日も猛暑ですね。



今すぐには着られなくても、この先を楽しみに皆様にご覧頂いています。






今日も寒くなるのが待ち遠しくなる洋服をm's braqueよりご紹介致します。










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【outer】
FAKE-MOUTON STAND COLLAR HALF COAT

【pants】
HARLEM PANTS





まずはこちらから






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FAKE-MOUTON STAND COLLAR HALF COAT

フェイクムートンでありながら、質感は完璧にムートンさながら

本物のムートンでは出せない太いボーダー柄

内側は総ファー仕立てで冬には抜群の防寒性を発揮するハーフコート

使用する生地ももちろんですが、m's braqueならではの仕立てが・・・










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広げて置いてみるとこのような形になります。

とても不思議な姿。

そう。


肩のつくりが非常に独特なのです。

ボーダーの角度を見て頂ければ分かりやすいですが、、、

肩口まで一直線のパターンで、ドロップショルダーの肩口はガクンと一気に切り替えられています。



それにより何が起こるのか・・・・




着る人の肩に沿った優しい曲線が生まれるのです。







更には・・・










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デザイナーが目指す質感を実現する為、本体はフェイクムートンですが、、、


ポケットに付属するタブやフロント開閉部分の補強には、インディゴに染められた鹿革が当てられています。


こういったよく見ないと分からない部分のつくりも良い服を求める方には重要なポイントなのではないでしょうか。









そして、、、












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HARLEM PANTS

とてつもなく太い畝(うね)のコーデュロイ、深いグリーンの生地

ハーレムパンツ。

BLOGの冒頭の写真をご覧頂いても何となく変わったシルエットに見えると思いますが、、、












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膝下から以上に細く絞られたパターン

フロントは2タックあるのにそうとは思えない裾幅の細さです。












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バックは2ポケット

深い股上。













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ゆとりのあるワタリから細く絞られることによって、厚みのあるコーデュロイでありながらも綺麗なドレープが生まれますね。


















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【outer】
CHINA TYPE MA-1 BLOUSON

【pants】
2-IN TUCK WIDE BAGGY PANTS


次はこちら。












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CHINA TYPE MA-1 BLOUSON

この写真を見ただけでm's braqueらしい、そしてこのブルゾンがどのようなものなのかすぐに察して頂ける方もいらっしゃることかと。

フロントの仕立てにチャイナ釦ディテールを取り入れることを得意とするブランドがMA-1をつくったらこうなるって感じのものですかね。


まあ、着てしまえば全くMA-1だとは誰も分からないですが。

レスキューオレンジのライニングが見えなくなりますからね。












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m's braqueが得意とするチャイナ釦ディテール












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こちらも極太の畝のコーデュロイ

先程のハーレムパンツは深いグリーンですが、こちらはOLIVEDRAB(オリーブドラブ)ですね。

MA-1ですから。












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こちらのブルゾンもこの肩のつくり。

着てみてください。

まさしく他に無い肩のカーブが出ます。












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レスキューオレンジカラーのキルティングライナー












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きちんと内ポケット装備。










そして・・・












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2-IN TUCK WIDE BAGGY PANTS

ブラックベースのウール地に太いブラウンのチョークストライプ

そして2タック入ったパンツ

ズドンと落ちるシルエット











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黒板にチョークで線を描いたようなストライプ

だからチョークストライプ。












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こちらのパンツは裾が未処理となっています。

穿いて頂く方にピッタリの丈で仕上げさせて頂きます。











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ズドンとそのまま下に

迫力あるシルエット。












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バックは両玉縁(りょうたまぶち)ポケット

ポケット口は厚い水牛ボタン。



しかし、ここであることに気づきました。





ポケットのアップ写真をご覧ください。










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右側バックポケット口











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左側バックポケット口


どちらも玉縁の下側にストライプが入っているのがお分かり頂けるでしょうか?


ただでさえ幅の細い玉縁仕様なのにも関わらず、下側にブラウンのストライプ地を合わせる丁寧さ。


もう一度、両方一緒にご覧ください。


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結構大変な作業ですからね。
これって。

どうでも良い人にはかなりどうでも良いですが、m's braqueの丁寧で繊細な部分が見てとれるディテールです。





実際に着てしまえば分からない部分も多いですが、m's braqueの洋服を好まれる方には重要なポイントですよね。







店頭で是非ご覧頂きたいと思います。






それでは、明日からの土日もお待ちしてます!












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セネガルストールのSUSKA BRAQUE~m's braqueより~





こんばんは。


火曜日からの伝統の一戦。


まさかの阪神の連敗。



そう。


阪神巨人伝統の一戦。


今日は、どんな結末が待ち受けているのでしょうか。





さて、




今日は少し珍しいアイテムをご紹介します。








m's braqueより



SUSKA BRAQUE


シュスカ ブラックと読みます。







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m's braqueのデザイナーでパリに在住する松下氏。

コレクション制作の前に生地を探してパリからセネガルを訪れた際に小さな生地屋さんに出会ったそうです。

その生地屋さんはSUSKA(シュスカ)という名前。

セネガルという国ですし、織機も少ない生地屋。
そこでは、上半身裸の男性たちが皆、一生懸命に働いていたそう。

しかし、松下氏は彼らのつくりだす、その発色と手織りの生地の風合いに魅了され、m's braqueの為にストールをつくってもらったそうです。

そうしてできあがったセネガルストール。

松下氏は協力してもらった敬意を込めて、そのストールに生地屋さんの名前、SUSKAを取り入れSUSKA BRAQUEと名付けました。










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西アフリカに位置する、セネガルならではの色づかい。

日本の生地屋さんが狙ってつくることができない色合いです。


そして、手織りでつくられているだけあって、1日の生産数は1台の織機でわずか5枚というもの。

工業的に一気に生産性をあげて、効率的につくっている生地も悪くはないですが、セネガルストールはやはり手織りならではの雰囲気がとても感じられます。


通常、工業生産的につくられた生地は、長さが約50m、横幅が140cm以上。
それが所謂、原反(げんたん)というものです。
その一つ一つを一反(いったん)と言います。

だいたいが、それを裁断機でカットして製品をつくっていきます。


SUSKA BRAQUEは長さが約200cm、横幅は67cmほどの大きさ。

しかし、下の写真を見て頂きたいのですが、生地の端にカットした形跡はなく、この大きさで一枚一枚、ゆっくりと手織りをしています。

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ゆっくりゆっくりと時間をかけ、織られた生地です。


生地の素材は、コットン50%、レーヨン50%となります。

通常、首に巻くストールやマフラーなどは、コットンやウール、アクリル、ポリエステルなどが使用されることが多いですよね。


しかしこちらは、レーヨンが50%

それにより、何が起こるかというと、光沢・落ち感、そして涼しさという面を持ち合わせます。

夏の風物詩である、アロハシャツは主にレーヨンでつくられていることが多いので、納得して頂けるのではないでしょうか。

セネガルは、年間の平均気温が25度なので、暑い国。

陽射しもキツいアフリカ。

そういった場所でつくられたものなので、これから暑くなる日本には便利なものかもしれませんね。











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そして、このストールは手織りという性質上、よく見ると上の写真のように、フシのようなものが見受けられます。

見ようによっては、織りキズのようにも見える生地の表情。

こういった決して狙ってできるものではない、偶然によって生まれた表情も楽しんでもらいたいですね。
手織りならではです。










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とても色とりどりなSUSKA BRAQUE



実は、もともとは未洗いのストールでした。

しかし、それを一点ずつハンドウォッシュにて洗いをかけています。

未洗いの状態では、もっと鋭い光沢があったものですが、ハンドウォッシュを行うことで、鈍い光沢感に変化しました。

またシワが生まれ、生地に陰影が生まれ、奥行きも増した印象に。

そして、何より一点ずつ微妙な表情の違いが生まれました。







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こちらはチェックの柄










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複数の色の糸が使用されている為、それぞれの糸の縮みが異なり、縦方向にも横方向にもシワ感が現れているのがわかります。











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対して、こちらは同系色の赤で色が切り替えられたストール。










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複数の色の糸が使われていないので、縦方向にのみ縮みが現れ、縦にシワが入っています。


同じセネガルストールで、同じ素材を使っても、色の違いで表情が全く別になってくる。

好きな色で選ぶのも良いし、生地の表情で選んでもらっても良いかもしれませんね。



日本では、こういった巻き物は春や夏にはあまりスタイリングに取り入れないものなのかもしれません。

現在は、性別を越えて様々な服装がありますよね。

それに夏には室内は冷房が効き過ぎていて、寒く感じることもしばしば。

最近では男性の冷え性っていうことも耳にしますしね。

夏の半袖のシャツスタイリングに暑い直射日光から肌を守る為に、肩から羽織るように纏っても素敵。

車の中や鞄の中に忍ばせておいて、肌寒くなった時にそっと肩にかけるのも素敵ですね。

もちろん首に巻くのも大正解。

これからの時期にそうやって脇役的に使うもので、セネガルでゆっくりゆっくりつくられたものを纏うのは、すごく贅沢な気分になれるのではないでしょうか。



ハンドウォッシュを一度かけただけなので、これからどんどん洗濯をして、より風合いの変化を楽しむのも良いですよね。

写真では分かりにくいのですが、光沢感が強いので、洗いまくってデロンデロンになっても素晴らしいのでは。





日本のブランドには本当に稀な鮮やかな色づかいで、トレンドとはかけ離れたもの。

このように時間をかけてつくられたストールを長く楽しんでみることも良いのではないでしょうか。



普段の服装に加えるだけで、極上のスタイリングを演出してくれる一品。

一つ一つから放たれる素晴らしい雰囲気、とても価値のあるストールですね。


是非、ご覧ください。













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S/SこそSET UPで・・・




こんばんは。

今日は、日中は少し気温が高かったですね。
明日以降も少し寒さは和らぐのでしょうか・・・

店頭では、だんだんと春夏モノが登場しており、暖かくなるのが待ち遠しいですね。


本日は、そんな軽装になってくる春夏に是非オススメしたいセットアップをご紹介致します。




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m's braque
JKT/FIS-MOUTH JACKET
PNT/SWEAT PANT
col/GLAIN PLAID
comp/cotton 69% polyester 31%




セットアップって比較的A/Wの方が多いと思いますが、こちらはドライタッチで春夏にはとても着やすいですね。




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m's braqueのJKTらしく美しくフィットするパターンです。
生地自体にほんの少し伸縮性がある為にストレスフリーです。
春夏は、フィットするもので伸縮性が皆無だと嫌気が差してきますからね。






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やはり春夏ですから裏は背抜き仕様に

表地に通気性がありますから、それを邪魔することのないメッシュの裏生地になっています







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フロントにつく3つ釦は、ニコちゃん仕様に。

陶器の釦ではありますが、こういったアイキャッチーな部分に心惹かれる方もいるのでは。







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そしてやはり、m's braqueのJKTでは忘れてはならないコレ。

腕。

この腕周りへの吸い付きが他のJKTとは明らかに異なります。

テーラーリングの美しさとして、ゆとりはありますが、驚くほどにフィットしてきますよね。







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そして、やはり高級品ですから、服自体の顔となるフロント部分もしっかりとつくられています。

こういった柄物は、案外気づきにくい部分ではありますが、とても重要です。

そう。

「柄合わせ」


この柄合わせは、工場ではどうしても手間がかかってしまうものです。

生地をカッティングする裁断、繋ぎ合わせる縫製。
どちらにも通常より数倍の労力が必要になってきます。

左と右で見事に千鳥格子の柄がひと続きになってますよね。














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お次はPANT。

こちらもJKT同様にフィットするシルエット。

裾が結構強めにテーパーしてます。


ただ、ボクが穿くとどうしてもあまり綺麗なシルエットをお伝えすることができないんです・・・。

そう。

TANSOKU。


ですのでこちらの写真を見てもらった方が、綺麗なシルエットが出そうなのは分かると思います。

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ねっ。キレイにイイシルエットでそうでしょう。


あと、やはりこのPANTの作り込みも凄いですね。


秋冬でもご紹介させて頂いた超肉厚生地のスウェットパンツがありましたが、こちらもイイですね。


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特に皆さん、このウエストまわりの無数に入った切り替えに惚れて頂けます。

後ろが抜群にカッコいい。


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裏側から見た方が分かりやすいですが、裏側を見ているととてもキレイですよね。

きちんと作られた服は、裏を見て頂ければすぐに分かります。





春夏こそ、このようなSET UPで過ごすのは素敵なんじゃないでしょうか?

暑くてもきちんとした服装をしていたいとは、多くの方が思う事ではないでしょうか。

ただ、こちらの場合はやはりスニーカーですかね。


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グレンチェックの揃いにこんな白いスニーカー。

素敵じゃないでしょうか。

今では外しにスニーカーは主流になりましたが、あのようなイメージで履いて頂きたい。

そう。JOHN LENNON。

ONO YOKOとの結婚式では、白の揃いに白のスニーカー。


現代ではなかなかそこまでは飛ばせないので、このくらいがとても心地良いのではないでしょうか。

このmaster&coのスニーカーについては後日、またご紹介しますね。







また・・・





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[ BRASSBOUND_03 EXHIBITION ]
2017.01.21(SAT) >>> 2017.01.29(SUN)



こちらもまだまだ盛り上がっております。

是非ともお越しください。




それでは、明日もお待ちしております。










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ORIENTALなMOOD(for men)


こんばんは。

昨日は、FIXXED STUDIOSの新入荷を御紹介致しましたが、本日はこちらのブランドのものを御紹介しますね。



m's braque

その上質な素材、着心地、佇まいの美しさに惹き付けられている方も多いのではないでしょうか。

御紹介が遅れておりましたが、こちらのm's braqueも2017S/Sスタートしております。

その中でも、本日はとあるセットアップについて。







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JKT/STAND COLLAR CHINA SHIRTS JACKET
PT/PAJAMA PANTS
col/BEIGE camo flower
composition/SILK 100%



店頭でひっそりと置いておりましたが、気にして頂ける方は多いですね。

それもその筈。SILK 100%でこの柄ですからね。

SILKって皆さんそれぞれに捉え方が違うのではないかと思います。
ただ、共通しているのは扱いが難しそう。ということではないでしょうか。

現在は、化学繊維っていうラク~~~に扱える生地って多いですからね。

ですが、天然繊維の美しさ、特に繊維の女王と呼ばれるSILKの美しさに勝る繊維は、この現代においても無いと言われてます。





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今回はその生地にcamo flowerをプリントしてます。

JKTの方はSTAND COLLARで少しカバーオールのような雰囲気があります。
しかし、ポケット口や随所にパイピングが効いてます。
CHINA SHIRTS JACKETですからね。
オリエンタルな雰囲気になってますね。
ちなみに、ボタンは4㎜厚の塊のような水牛のもの。

PTはフリーサイズで、紐で縛るタイプ。
この紐がまたシャレてる。
生地の雰囲気を全く壊さない、むしろ惹き立ててる。すごくいい。
こちらも黒い塊のような水牛ボタン使用。






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SILK100%の生地だけあってとても軽く、ふんわりとしたような着心地です。
JKTは一緒に風を纏って歩く。
PTは裾を靡かせながら行く。

こういった柄もののセットアップは、単品だと非常に使いやすいですよね。

こちらも春夏にはとても使いやすいJKTとPTだと思います。
単品だととてもアクセントになりますからね。


ただ、本気でいくならセットアップです。間違いなく。





セットアップというと少し身構えてしまう方もいるかもしれません。
ましてやこちらは総柄ですからね。

しかし、写真を見ると分かって頂けると思いますが、色のトーンや付属するボタン、紐、パイピングなど全てが調和しているんです。

そして、やはり素材使い。

SILK。

これが、仮にコットンだったら野暮ったいでしょう。
これが、仮にウールだったら田舎のお古でしょう。


遥か昔、紀元前から、世界中の人々がシルクに魅了されていました。
ご存知の方は多いと思いますが、昔、絹は中国でのみつくられていました。
それが、シルクロードを通じ、ヨーロッパに伝わっていったとされています。
多くの人がその美しさの虜になったことでしょう。

そして、ヨーロッパの人々は自分たちでも絹をつくりたい。
そう考えました。
当然ですよね。
中国から輸入してばかりよりも、自分たちでつくった方が良い。
しかし、中国は養蚕の方法を教えはしませんでした。

そこで生まれたのが人造絹糸。人絹・・・レーヨンです。
諸説ありますが、確か100年ちょっと前のフランスの伯爵が開発したと。



とまあ少し長くなってしまいましたが、大変古くからの歴史あるSILK

この生地もプリントばかりに目が行きがちですが、特有の節や煌めきがあり、とても素晴らしい表情をしています。

遥か昔に中国で生まれたSILK

こちらのCHINA SHIRTS JKT。PAJAMA PT。

日本人は欧米に憧れがちではないでしょうか。
背広スタイルもデニムonデニムなるものも欧米。

時には、こういったオリエンタルな雰囲気を漂わせて、岡山の街を闊歩してみても良いのではないでしょうか。





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それでは、明日もお待ちしております。











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m's braque/フィッシュマウスJKT



こんばんは。

男性の服装は、女性に比べて、種類が限られてくると言われています。

シャツ、ジャケット、パンツ、ニット、、、

今でこそジェンダーレスな洋服やアイテムが多くあると思います。

ですが、確かに女性の服装と比較すると男性は着用できるものが限られてきますね。

そんな中で奇を衒わない、上質なものを求めている方が多いように思います。



本日は、男性の必需アイテムであるジャケットを紹介いたします。

ジャケットって男性は必ず着るもの。

そして、世の中には最もたくさんのバリエーションが存在するものの一つです。






このようなものを選んでみるのはいかがでしょう・・・


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m's braque
FIS-MOUTH JACKET with lining
size/36,38



エムズブラックのジャケットでカッコよくないワケがないでしょう。

3つ釦で少しカレッジに寄ってます。

ただ、エムズブラックが作っているので、フレンチテイストが漂い、小僧感は皆無。


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ポケットはフラップが付いていて、内ポケ仕様。

パッチポケット(外側に生地を貼り付けたポケット)ではないので、カレッジ感をここでも上手く消してくれてます。








そして・・・



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エムズブラックと言えば、コレ。

着たときに驚きます。

腕に吸い付いてくる。

何故か他のブランドではない、腕への吸い付き。

ミリ単位で計算されて設定されているんでしょうね。きっと。

非常に気持ちいい。









そして・・・



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このジャケットの生地

ペーパー天竺という生地。とても面白い。

ウールとポリエステルで構成されているのですが、エムズブラックの絶妙混率。

うっすーいプラスチックの板から柔らかいウールの毛が生えたような・・・

ハリがあるのにふわふわ柔らか。あと軽い

この生地は、ホントに好きな方多いでしょう。多分。



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年末年始ですからね。

しっかりイイ服装で過ごしたい方、多いでしょう。

このジャケットで1年に1度の年末年始。

とても素敵な時間を演出してくれることでしょう。


是非、ご覧ください。

それでは、明日もお待ちしてます。








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