GENERAL GARMENTS CASANOVA & CO

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新ブランドご紹介



こんばんは。

本日は、このS/Sから新たに取り扱う洋服について御紹介させてください。




WISLOM


2016年春夏スタートのブランドです。

デザイナーは、これまでに様々なブランドでデザイン、企画、パターンメイキングをされてきたそうです。

まあ、いわば洋服のスペシャリストということ。

これまでの経歴の細かい情報はググれば出てきますので、気になる方はお調べください。








まずはファーストデリバリーがありましたので御紹介致します。

022_20170123140155ce8.jpg

fabric/LEINEN
name/RAMS
col/BEIGE
size/4.5
comp/POLYESTER 58% LINEN42%




024_201701231405574b4.jpg


表地は、経糸に伸縮性を持たせたウーリーポリエステル、緯糸にフシ感のあるリネンです。

綾織りの為、横方向にリネンの表情が見てとれます。











005_2017012314133681a.jpg

fabric/LEINEN
name/TERRY
col/BEIGE
size/4.5
comp/POLYESTER 58% LINEN42%







004_2017012314160264b.jpg

同生地のパンツ。


デザイナー自身のアトリエは、LAB(ラボ)と呼ばれるそうで、糸から作っているということ。

一つ一つのオリジナルファブリックに名前が付けられています。
今回のLEINENは、その名前。

一つの素材を作るのに構想から始まり、半年から1年程かけているそう。

既に流通している生地を使用するブランドやメーカーが世間に溢れている中、そのようにストイックに製作される洋服は気になる方もいるはず。



そういう生地だけあって、混率がまずとても興味深いですね。
ポリエステルとリネンの組み合わせ。

多分、この交織を見たことがある人は限りなく少ないのでは。
やはり、リネンはオンリーで使用されるか、ウールやコットン、はたまたシルクなど天然繊維との掛け合わせが定石。
天然繊維はそれ特有の表情を活かすために、そっちに振りきることが多いですからね。

この生地は「春のおどろき」というテーマで作られたもので、ウーリーポリエステルがナチュラルなタテストレッチを生み出し、横方向にリネンのフシが出現しています。
ポリエステルのハリ感、ツヤ感とリネンの表情。
とてもドクトク。
構想から始まり、厳選された機屋で丁寧に織り上げた至極のファブリック。







018_20170123150947ab5.jpg

洋服としてのつくりは、こちらを見て頂ければすぐにご理解頂けるはずです。

裏地はなし。
そして総パイピング処理。

細かい部分は載せてませんが、パターンの切り替えが非常に独特です。
ダーツ使いや生地の地の目まで。
生地の面白さが最大限に活きているのではないでしょうか。

あと、写真に写り込む白いポケット袋布。
これ、極細綿糸でできたドレスシャツのような生地です。
この生地も随所で使用されております。








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生地や少し細かい部分にフォーカスして御紹介させて頂きましたが、洋服は着るものですからね。
眺めるものではありません。

着る為の、洋服としてのディテールは、店頭でまた詳しくお話させて頂きますね。


興味がありましたら、ご覧ください。









また、、、



現在、アツく盛り上がって開催されております

002.gif


[ BRASSBOUND_03 EXHIBITION ]
2017.01.21(SAT) >>> 2017.01.29(SUN)


29日までとなっております。

是非ともお越しください。







それでは、明日もお待ちしております。













casanova & co. HP ▼ http://www.casanova-co.com/
casanova & co. instagram ▼ https://www.instagram.com/casanova_and_co/











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