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▲△▲bedsidedrama の あれこれ△▲△ (women)






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bedsidedrama 2017AW Collection
”北の国から”…


本日はbedsidedramaより、女性の皆さまへ、ご紹介です。





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ノーザンランドハウスワンピース。

優しいグレーを基調としたワンピース。


素材は薄手のウールコットン。
ガーゼのような柔らかさと、表面を少しだけ起毛させた生地感。



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フロント胸部分には、
アクリル、ポリエステル、ウール、アルパカ、ナイロン、コットン、、、こんなにたくさん。

さまざまな素材が混合されています。



薄手でさらっと、けれどぬくもりを感じる、そんなワンピース。



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袖はシャツ仕様になっています。


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ずーっと下の方へいくと。

裾はやや深めのスリットが入っています。


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ちょっと戻って。

スリットポケットがあります。

ポケット袋はベッドサイドドラマの定番、ポリエステルのメッシュ生地。
ここもグレーで統一。



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ゆったり感があって、着丈の長い長いワンピース。

冬のワンピースでこれだけロングシルエットのなのもちょっと新鮮かな。

裾にやや深めのスリットが入っているので、パンツを重ねても良さそう。
たとえば、デニムとか。



そんなベッドサイドドラマのワンピースです。








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つづいて、先ほどのワンピースのときにちらっと写り込んでいたのがこちら。

ノーザンペンギンダウンコート。

ペンギンのようなシルエットから名前がつきました。

さすがベッドサイドドラマ。
デザインも名前もユニーク過ぎますね。



それからグラフィック。

ニットにオーロラを散りばめたプリントのグラフィック。

配色もブラックベースに色鮮やかなグリーンと、パキッとイカしてます。



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首元、袖、身幅までもすべてふっくらとしたシルエット。

着丈を短めにつくっていることもあって、とてもボリュームが出ます。

それも中綿にダウンとフェザーがたっぷり詰まっているから。

裏地もついていて、とても温かい。



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先ほどのワンピース、ノーザンランドハウスワンピースとの相性は言うまでもありません。

シルエットを活かしてグーンと長い着丈のワンピースと合わせもらたり、
パンツも細めから太め、テーパードマルチに着ていただけるかと。





bedsidedramaでした。






ノーザンランドハウスワンピース
GREY
1




ノーザンペンギンダウンコート
BLACK
1









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「作品」と言えるコート。 山内より入荷




こんばんは。



今シーズンより取り扱いをスタートしたブランド「山内」。


ファーストシーズンでは、シャツやカットソー、パンツ、ブルゾンなどを展開してました。


「洋服づくりの本質」を貫いているブランドなので、洋服がお好きな方にはとても好評を頂き、全て完売しておりました。


そんな「山内」ではありますが、今シーズンのラストデリバリーが到着。


ラストにして大物。


デザイナーの山内さんが2017AWはこの洋服からコレクションをスタートさせたというもの。


今シーズンの目玉でもあります。


スペシャルアイテムです。




このコート。










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ライナー付きミリタリーコート
color/olive
size/3
price/\160,000-

※完売致しました


山内が提案するミリタリーコート

コレクションではoliveの他にもblackがあったのですが、ミリタリーということでよりミリタリーらしさが伝わるのはコチラかなということでoliveをセレクト。

そして、ライナー付きというこのコート。



簡単に言うと、そのライナーはライナーではないレベル。

つまりは、2着で1着が構成されたコートということになります。



では、その素晴らしいディテールの数々を見ていきましょう。







普通の洋服では満足できない変態さん、













心してご覧ください。

















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首がスタンドカラーになったコート

そして、下からライナーのフードが覗くデザインとなっています。









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表地はコットン100%

とても高密度な生地で凹凸が出ている深い表情の生地。

デザイナーの山内さんが目指したのは、「男の洋服」ならではの「乾いた質感」だそう。

繊細さが感じられますが、どこか男らしさや力強さが感じられる生地に仕上がっています。

もちろん、山内さんが機屋の職人さんとつくりあげたオリジナルファブリックとなります。











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このコートで僕が注目して頂きたいディテールは山ほどあります。

それは見れば見る程に、美しい仕上がりのコートだからです。

その一つがここ。

両脇につけられたマチ付ポケット。


見てくださいこの綺麗なカーブ。

そして、寸分の狂いのない細かなステッチ






アップでも





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ほら。

アウターとは思えません。

アウターでこんなに細かなステッチでカーブを描いているのを見たことがありますでしょうか?

僕は、ありません。

これだけ高密度な生地をこのクオリティで縫うのは本当に職人技です。









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そして更には袖口。
(写真が明るく写り過ぎてしまいました。これだけ。)

袖口は生地が複数重なる部分でもあります。

それにこの美しいステッチ。

更には袖口のストラップも。

袖口のストラップって一般的には、直線的なデザインのものが大半だと思います。

緩やかに滑らかに綺麗にカーブし、それに沿うステッチ。



オーダーする際に山内さんにサンプルを見させて頂きました。

僕自身はこの袖口のストラップの美しさに度肝を抜いたのを覚えています。









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そして、このコートは両胸に特徴的なカタチをしたファスナー付きポケットが装備されています。

ミリタリーコートってポケットの数多いですよね。

出先で鞄を持たない男性には良いのではないでしょうか。

ファスナーの部分は両玉縁仕様(りょうたまぶち)で覆われています。

この覆われたファスナーはYKKの最高級、エクセラです。

滑りも良く、耐久性が非常に高い、美しいファスナー。







このライナー付きのコート。


表はもの凄く丁寧な美しい仕立てですが、裏側がどうなってるのか気になりますよね?










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恒例の内側チェック。

このコートがどれだけの時間がかけられて、どれだけ手間を惜しまずにつくられたのか、この内側を見ただけで想像できます。

コートのフロントの開閉は、ファスナーとボタン。


そして内側の黒い部分気になりますよね?








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これは、キャメル90%・ウール10%のメルトン

「山内」のブログで山内さんも紹介されていますが、日本ではもうキャメル・ウールのメルトンはつくられていません。

そして、キャメルをブラックに染色する技術は相当難しいそうで、日本でも一つの染工場でしかできなかったそうです。

しかも、その染工場も既に廃業されてしまったそうで、もう日本でキャメルのブラックメルトンはつくることができないそう。

今回はその生地のデッドストックを発見されたそうです。

ライナーの内側でさえも上質な素材を使って、天然素材の本当の暖かみを感じることのできるキャメルメルトンです。









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このコートとライナー

内側に付属するボタンで取り外しができるようになっています。




取り外すと・・・








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ライナーはこのようなものになっています。

この見た目、ライナーではないですよね。

フードブルゾン。

そして、山内の洋服の魅力を知ってしまった方にはお気づきの方もいるかもしれません。

袖口。

そうです。










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山内リブ。


ご存知ない方の為に。

アップで。









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リブの溝、一つ一つに走るステッチの数々

山内では普通のリブは使用しません。

本来は付属品である「リブ」さえもつくり込みます。

リブの上から、表地に合う生地を当て、リブの溝に一針ずつ針を進める。

途方もない作業です。

それが、「山内リブ」です。

リブ一つとっても丁寧に仕上げるのは、繊細な手仕事を行う、本来の日本の手仕事ならではだと思います。









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これだけでも街に着ていきたいと思わせる洋服です。

ライナーとして活躍するときがあっても良いけど、ときにはこれをアウターとして着てみるのも良いのではないでしょうか。



ちなみにこのコートとライナーにはたくさんのボタンが取り付けられています。








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こちらのボタンは全て水牛ボタン

一つ一つ全く顔が違います。

そして、全てが手付け。

大量生産される洋服の多くは、機械でボタンを取り付けます。

そうするとすぐに取れてしまいます。

手付けのボタンは、留めやすく、しかもすぐに糸がほつれて取れてしまうようなことがありません。









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こんなボタンや




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こんなボタン。

一つ一つ見比べてみるのも楽しいかもしれませんね。






そして、山内の洋服には全て「縫製者タグ」というタグが取り付けられています。

このライナーは・・・・








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完全に僕の手が写ってしまってますが、、、

田村 優季さん。


洋服の世界って誰がつくったのかということが、わかりにくい匿名性の高いものだと思います。

しかしながら、素晴らしい技術を持って丁寧に洋服をつくられている方の名前は、世の中に知られるべきだと僕は思います。


野菜だって生産者の顔が見えるじゃないですか。


洋服の世界だってそれが一つの魅力にも繋がるはずです。












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次は、コート。

この襟元もとても綺麗ですよね。









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独特な乾いたような質感。

とても雰囲気のある生地に仕上がっています。

長年着込んでいくのが本当に楽しみです。

3年後にこの生地がどのような変化をするのか、想像するだけでもとてもワクワクします。









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ラグランスリーブになった肩の縫い合わせ部分もこの硬さのある生地だからこそ、豊かなパッカリングが生まれ、数年後にはきっといい表情をしているはずです。








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ウエストにはドローコードが入っています。

ギュッと強めに縛っても集まった生地がギャザーとなり良いムードを演出してくれるでしょう。









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センターベントの仕様です。

そして、このコート。


本当に美しい縫製ですが、実は「返し縫い」がされていません。

通常縫製は、縫い始めと縫い終わりに解れないように返し縫いを行います。

しかし、このコートは一切返し縫いをしている箇所が見当たらないのです。


では、どうしているのか。

縫い始めと縫い終わりに「糸抜き」という高度な技をしているのです。

「糸抜き」とは、返し縫いをする代わりに、裏から糸を手で引っ張り、解れないように手作業で結び付けていくという気の遠くなるような仕様となります。

見えているステッチだけを美しく。

ではないのです。

見えない部分さえも美しく細かな手仕事でつくりあげる。


そんな洋服ってとても魅力を感じますよね。





そうやって仕立てられたコートですが、実はライナーとは縫製された方が異なります。









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デザイナーである、山内さんご自身です。

また、僕の手が入っているのは完全に無視してもらって、


デザイナーさん自ら製作されたコートとなります。


寒い時期はライナーとコートを一体にして、

動くことの多い日はライナーをフードブルゾンとして、

少し暖かくなれば、コートをバサッと羽織って、


そんな長い付き合いができるコートです。



細かなところまで手が行き届き、繊細な手仕事が施された「山内」の今シーズンのメインアウター

ライナー付きミリタリーコート


このBLOGのタイトルにもあるように「洋服」ではありますが、「作品」のような仕上がりです。

是非、袖を通して頂きたいコートになっています。



価値のある洋服がお好きな方、


そして、マニアックディテールが大好きな方、



是非、店頭でお話をさせてください。


そして、こういった洋服の素晴らしさを共感させて頂けたらとても嬉しく思います。







それでは、週末もお待ちしております。








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Norwegian Rain モアバリエーションイベント終了しました!




こんばんは。



今月11月11日(土)から開催しておりましたNorwegian Rainのモアバリエーションイベント。


通常でも店頭で展開しているブランドですが、この機会に普段では取り扱いのないモデルもご用意して開催しておりました本イベント。


本日、23日(祝・木)をもちまして終了致しました。


一着でもパワーのあるコートでしたが、たくさんのモデルが揃うと圧巻でした。








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このような感じで期間中開催しておりました。

たくさんの方にご覧頂き、着て頂き、Norwegian Rainという「最強のコート」を知って頂くきっかけにもなったのではないかなと思ってます。

お越し頂いた方はありがとうございました。

また、ご購入頂いた方、本当にありがとうございました。

末永く着てもらえたら本当に嬉しく思います。






今から明日に向けてまた店頭をガラリとチェンジ致しますので、明日以降もお楽しみに!




そして、明日のBLOGでは、この期間中にNorwegian Rainに引き続き、スペシャルな洋服が入荷しましたので、そちらをご紹介させて頂きますね。



マニアックな変態さんのメンズの方々はそちらもお楽しみに!




それでは!








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明日が最終日です。Norwegian Rain モアバリエーション





こんばんは。


冷たい雨が降り続く一日となりました。


本日の岡山県。



さて、そんな今日のような日にその性能をいかんなく発揮するブランド



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今月の11日(土)から開催しておりましたMore Variationと名付けたイベント。



当店でもシーズン毎に取り扱いをしているブランドですが、


普段では取り扱いのないモデルやレディースのもの、更にはハットやブーツなど一堂に揃えてご覧頂き、選んで頂ける期間としておりました。


日本でももちろんですが、中国地方ではかなり珍しいブランドになるので、嬉しいことに多くの方にご来店頂き、たくさんのコートをご覧頂けたのではないかと思っています。



そんな本イベントですが、明日が最終日!!









Norwegian RainというブランドについてのおさらいはコチラのBLOGから!


<11月6日BLOG>
http://casanova1117.blog85.fc2.com/blog-entry-3245.html



<11月16日BLOG>
http://casanova1117.blog85.fc2.com/blog-entry-3256.html



<11月18日BLOG>
http://casanova1117.blog85.fc2.com/blog-entry-3258.html








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










ご覧頂けましたでしょうか??















さてさて、明日まで色々なNorwegian Rainのコートが並んでいます!!


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Norwegian Rainを代表するDOUBLE BREASTED









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CABAN DB(ダブルブレステッド)のボルドーカラーのヘリンボーン









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「纏う」という言葉がとても良く似合うモデルRIVE GAUCHE(リヴゴーシュ)









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ステンカラーコートタイプのGENEVE HOMME(ジュネーヴ オム)の優しい色合いのサンドカラーや・・・









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UNISEXモデルのCAPE・・・



更には、









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Norwegian Rainが東京のハットメーカーMAISON birth(メゾンバース)とコラボレートした撥水のラビットウールハット









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そして、イギリスの老舗シューズブランドGRENSON(グレンソン)とのコラボレートブーツも。

こちらもダイナイトソール仕様の撥水レザー仕様、更には張り出したコバからの水の浸入を防ぐ特殊なダブルステッチダウンで防水ブールに仕上がっています。






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カーフでこんなに良いシボが入っているのにも関わらず、防水なのです。

信じられますか?

また、既にお越し頂いた方の中でもGRENSONということで懐かしくご覧になる方もちらほらと。




さあ、明日が最終日となります!


カサノヴァで提案する最強のコートブランドです!



この冬を後悔なく過ごすためにも、是非お越し下さい!



明日、11月23日(祝・木)の20時までです!





明日もお待ちしてます!









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男性女性への贈り物にも必見の手編みミトン(ohtaより...)






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かじかむお手手にご提案をと思いました

カサノヴァに手袋が投入されました、
女性に、そして男性に、中くらいのサイズ感がユニセックスアイテムとして提案したい一点です




ohta

・karashi mitten
・black mitten

one size




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手編みの温かさが十分に感じられる仕上がりとなっております

落ちついたカラーリング、

ブラック×カラシ×ホワイトの糸が混ぜ込まれ、
ループした糸が部分部分で編地も切り替えたデザイン、



ベビーアルパカの素材を使い、軽さと柔らかさを兼ね備え、

なんたって、親指と人差し指が独立したユニークなカタチの仕上がりに。






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ワンサイズで展開されているため、本当にフリーサイズ、、、

季節感ある贈り物におすすめしたい一点、
ミトンってなんか贅沢。

5本指のほうがそりゃそりゃ動きやすさと安全性には富んでいるのかもしれないが、
それでもこの冬の期間しか使えないんなら、思い切って冬らしいデザインを楽しむのもワタシはいいかと思う。





ある程度のボリュームを持たせた、温もりいっぱいのミトンです。







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