GENERAL GARMENTS CASANOVA & CO

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「山内」 塩縮加工リネンシャツ 岡山 CASANOVA&Co.より





おはようございます。



朝の神々しい光とともに。どうぞ。








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昨日、ゴールデンウィークの初日、以前から案内をしていたものが届きました。





山内

塩縮加工リネンシャツ(衿なし)









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BEIGE











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CYAN

今回は、2018SSコレクションのBEIGE、CYANとともに



CASANOVA&Co. 限定カラーのSAXも。





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CASANOVA&Co. 限定 別注カラーSAX


どれも素晴らしい仕上がり。


※限定カラーのほうは、微妙なカラーリング過ぎて白っぽく見えちゃってます。
店頭にてご確認ください。






さて、



改めて、このシャツを見て頂いた方もいらっしゃったのですが、見る度に驚いて頂いています。



そのつくり込み。



「ジャケットのようなシャツ」

と皆さま口を揃えたように言ってます。


それもそうですよね。


総裏仕様で随所に施されたパイピング。


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塩縮加工ならではの独特な雰囲気もさることながら、この裏の仕様は洋服がお好きな方であればあるほど見るのに夢中になることと思います。

そして、その裏側から見える細かく整ったステッチも思わず目で追いたくなる。



「山内」らしい洋服でありながら、洋服のスタンダードであるシャツ。


他のシャツとは全く異なる仕上がりですからね。






まあ、実はブログでアナウンスをさせて頂いたときも28日(土)の14時くらいからなんて曖昧なことを書いていました。



想像以上にそれを多くの方が見て頂いたようで、14時前に来店頂く方が多かったです。


このシャツ、つくりが複雑すぎて時間がとてもかかるのです。


それは生地はもちろん、縫製も。


だから、ギリギリになってしまいました。


というか到着した頃には既に店はオープンしていたんですけどね。


販売開始をした昨日の夜にデザイナーの山内さんと電話で話をしていたんですが、

このシャツを縫い上げてくれた小さな縫製工場の方が言ってたそうです。

「このシャツを待っていてくれる人たちがいるから、頑張って縫いました」と。


良いですよね。その言葉。とても温かい言葉。


「山内」の洋服には全て、「縫製者タグ」という縫った方の名前が書かれたタグが取り付けられているのですが、それも僕たち着用者とその洋服をつくりあげた方との架け橋になっていると思います。


よく言われるフレーズで「男性は洋服に背景を求める」というものがありますが、

先程の縫製工場の方の「待ってくれている方がいるから」という言葉や「縫製者タグ」などは、それこそその洋服が持つ背景だと思います。


僕自身、以前は縫製工場で働いていたことがあるのですが、そのときは着る人のことを想像しながら洋服をつくるという事は困難でした。

ただ、このシャツは、つくって頂いた方々が、着る人のことを思って丁寧につくりあげたもの。


すごくステキじゃないですか。


考えただけでとても温かくなりますね。








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塩縮加工リネンシャツ CASANOVA&Co. 限定カラー

このシャツを縫った縫製工場の方。

水出 千代子さん。











今回に合わせて、僕が「山内」を知るきっかけ、当店で取り扱うきっかけとなった塩縮加工シャツもお店に置いています。


もう何回着て、何回洗濯したことだろうかというもの。

多分余裕で150回はいってると思うのですが、それも決してダメになることがありません。

付属するボタンさえ一回もとれたことがない。


このことは、着る人のことを思って、丁寧につくられた証明ではないでしょうか。

丁寧に時間をかけてつくられたことによる、丈夫さ。


あと、実際に着ていて不快に思ったり、嫌に気になる部分がないんですよね。

だから、ずっと着ていられるのです。

着ていて気になる部分がある洋服って最初は着ていてもだんだん着なくなっちゃうじゃないですか。

残念なことに。


ただ、塩縮加工リネンシャツは、とても細かなパターンで細かいつくりこみをしてあるので、ずっと着てもらえると思いますよ。






初日の昨日から当店の「山内ラバー」の方々がお越し頂いたので、店頭に残っているのは最初の写真の通りです。

在庫全部出し。



この度、別注ということで限定でつくって頂いたカラーSAX

そして、今シーズンのコレクションカラーBEIGEとCYAN


それぞれ、どれも非常に強い個性があります。


特に別注のSAXとCYANは超絶変態的ですね。


別注カラーのほうは、よくあるシャツのSAXカラーとは全然違う。

すごく絶妙な雰囲気が出てます。


しかしながら、今更言いますが、CYANってヤバいくらい変態カラー。

おかしいでしょこの色って感じ。

見た瞬間に心に突き刺さった色ですね。



BEIGEは、とても優しい色合い。

ただ、塩縮のベージュなのでノスタルジックな気分になりますね。

良い感じ。すごく。



正直、本当にどれも最高。



良いシャツです。



ゴールデンウィークということで多くの方に来店頂いてますので、是非お早めにご来店頂けたら悔いはないかと思います。


別注カラーSAXは、ブランドの展開サイズは全てつくったのですが、

今日、29日のオープン前の時点で

サイズ2が2着

サイズ3が1着

サイズ4が2着

サイズ5が完売

となってます。



店頭では、このシャツのつくり込みの素晴らしさをご覧頂きたいと思い、各色1着ずつ裏返して陳列しています。


表の良さだけでなく、裏側もしっかりと目にして、縫製者の方の繊細で丁寧な手仕事と、その仕上がりに共感頂けたら、とても嬉しく思います。


あっ、あと、この塩縮加工リネンシャツなのですが、

手入れは、ご家庭で水洗いして頂けたらオッケーです。

塩縮加工という特殊な加工をしているものになるので、ドライクリーニングはオススメしません。

当初から入る繊細なシワ感とご自身で洗うことによって生まれてくる偶然のシワ。



その着て、洗う、ということによって体にも馴染み、雰囲気も増していく独特なこのシャツをお楽しみください。




それでは、本日も皆様のご来店をお待ちしております。









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