sneeuw 2018aw collection START 岡山 CASAOVA&Co. より

本日は、sneeuwより届いた秋冬のお洋服たちにちりばめられた

仕掛け のおはなし。









まず一つ目は


お得意なこのカタチを。















肩のラインが ぐっと下に落ち

着丈の短いこのカタチ。






ただ、注目したいのは 仕掛け。













---仕掛けの作り方---



①折り紙 のように

　フロントとバックの肩部分の布を重ね合わせ、

　フロント方向へ折りたたむ。




②首元に1か所、折りたたんだ線上の中央付近に１か所

　計２か所を縫い付ける。




③仕掛けの正体は
　
　タック でした。



















表面の肌触りは柔らかく、ふわっ としていて

柿のような色味が秋のにおいを連れてきます。



そして、先程の 仕掛け によって生み出されたのは

肩から袖にかけてのボリューム感。

更には袖口のリブがこのボリューム感の隠し味として活躍します。






□タックショルダープルオーバー
　color CAMEL
　size ONE SIZE

































一緒にカサノヴァフロアに並んでいるもう一人のsneeuwさん。

ここでも 仕掛け にご注目。













右から見ると一枚のワンピース

左から見るとワンピースの上にトップスを重ね着している

........ように見える一枚のワンピース。





---仕掛けの作り方---



◎使う布

*1　右部分のチャコールグレー(袖あり)

*2　左上部分の白地ピンストライプ(袖あり)

*3　スカート部分のリブのグレー(袖なし)





①計3つの布のうち

　*1 と *3を筒状になるように縫い合わせる。




②*3には袖がなく、タンクトップの状態であるため

　上からかぶせるように、*2を首元のみ縫い付ける。




③*1 と *2を縫い付けると、

　左部分のみに空間ができた、重ね着しているかのようなワンピースになりました。

















さらっと１枚で着れるのに

秋冬 という季節だからこそ楽しみやすい 重ね着 のスパイスを

加えてくれていることがこの 仕掛け の醍醐味ではないでしょうか。











リブの裾部分は波打つように揺れ

空気を含んだような しなやかな雰囲気を醸し出します。


チャコールグレーの生地部分に付いたポケットは

白地ピンストライプの生地が切り替えてある高さより少し低めの位置に付くことで

左右のちぐはぐ感を強調し、sneeuwの世界へと引き込んでくれるのです。






□レイヤーワンピース
　color IVORY
　size ONE SIZE
















「シンプルな中に遊び心のある仕掛けをちりばめて 日常を、少しだけ浮き上がらせる身の回りのものを作っていく。」


そんなブランドコンセプトを持つsneeuw。

その 仕掛け に心を奪われ、わくわく させてもらうのが楽しいところ。











カサノヴァさんもここからの秋冬、まだまだ皆さんを わくわく させていきますので

おたのしみに。









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