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[山内] 夏のショートスリーブシャツ






こんばんは。






一つ前のブログでもありましたが、macromauroのKaosとKaos smallが到着しています。




そして、先日3日間行ったDAN TOMIMATSUのイベントですが、終わってからもそれを見にお越し頂く方が思っていた以上にいました。

少し3日間じゃ短かったですかね。


しかしながら、お越し頂きご覧頂いた方々、選んで頂いた方々はありがとうございました。






さて、実は少し前に入荷しており、ずっと紹介できていなかったものが。




また良いもの入れちゃいましたね。



山内





今日紹介するのはシャツを2種類。




どちらも半袖シャツなんですが、一般的は半袖シャツのイメージを凌駕するクオリティ。




ここからが本当に暑い時期の到来ですので。












IMG_8434.jpg

ハイブリッドコットン・ショートスリーブシャツ
color/bluegray
size/2.3












IMG_8445.jpg

ハイブリッドコットン・ショートスリーブシャツ
color/graykhaki
size/2.3


山内では春夏に登場するハイブリッドコットンというものを使った半袖シャツです。

そもそもハイブリッドコットンとは、ブランドと機屋さんとで独自に開発をした生地のこと。

完全オリジナル。

簡単に言うと、すごく細いコットンの糸、極細のもの。

それを超高密度に織り上げた生地です。


でもね、高密度、高密度って今ではいろんなブランドで目にするフレーズだと思います。

ただただ、高密度なだけで謳い文句にしているものが非常に多い。

高密度な生地は今に生まれたものではなく、古くから存在していたもの。

今やその「高密度」ワードが溢れかえってしまっているようにも感じるし、みんなそれが当たり前のようにもなっているのすら感じる。

つまりは、もはや一般的でさえあるのかと錯覚してしまいそうなくらい多い。



でもね、夏向けにつくられたもので、高密度ってそもそもそんなにあるわけじゃないと思う。

しかも、この山内のハイブリッドコットン。


今の日本ではこれ以上、高密度なものはつくれないそう。

だから、安心して。

他とは違うから。

全然。






まず、違う点、その一。


非常に軽い。




その二。


肌触りがコットンとは思えない。



その三。


夏に着ても不快感がない。



その四。


ハリがあるのに、流れ落ちるようなその生地の輪郭。

どえらいことになっている。






などなど。

半袖のシャツでありながらも、男ならみんな大好き「シャツ」という枠組みでは本当に指折りのものだと思う。




考えてみてください。

高密度のものを夏に着ると暑そうじゃないですか。

単純に考えて。

でも、それがない。

半袖だからっていうのももちろんあるけど、まるでナイロンかのようなタッチ。

それでいて、コットンの軽やかさがあり、ナイロンのような汗ばむ季節のペタペタ感はない。

サラリと下に落ちる。



超絶名作生地。



しかしながら、ここで問題が。


ウルトラ超高密度な分、縫い上げるのが大変。

特にパーツパーツが重なる部分とか。

針が通るのか心配になっちゃうくらい。

生地自体は薄いんですが、重なる部分はどうしても硬くなる。

それゆえ、ステッチの歪みなど起りそうなものである。





しかし、その関門を越えてくるのが、山内の縫製者の方である。











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もう見事。

アメージングな仕上がりである。



しかも、上質なシャツって今の時代、いかにステッチワークを繊細に細かくするかじゃないですか。

細かな運針数に拘り、まるで生地にステッチの一つ一つが埋もれるかのように仕上げ、少し離れて見ると「線」のように見えるものがすごいとされる。

もちろん、それもそれで良いのですが、、




このシャツは、更にその上を行ってる。


どういうことか。


例えると、、、


ステッチ全体が線のように見えるのではなく、



生地の表面に現れる縫い糸の一つ一つがかなり力強い。


もちろん遠くから見ると線のようにも見えるのだけど、それが他のブランドのシャツよりも太い線に見える。


ステッチの一本一本、更には一針一針がこのシャツのデザインになっている。


生地だけではなく、ステッチにとても強い迫力を感じる。


それゆえに、歪みがあるとすぐに気になってしまうが、一直線に縫製されている。


生地の中に入り込む縫い糸と、表面に現れる縫い糸。


このコントラストにより、立体感の凄みを感じる。


「ステッチワーク」とはまさにこのこと。











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そして、このシャツ。

フロントの仕様もユニーク。

洋服を熟知するデザイナーの山内さんらしいディテールだと思う。

第一ボタンから第四ボタンまでは露出しているが、それ以下は比翼。











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その代わり、比翼という仕様もあるのだけど、前立てにはカンドメが入る。

洋服のいろいろなディテールが取り入れられた複雑な仕様。






そうそう、


言い忘れたんですけど、最初のこの生地が超高密度であることの話。


それを裏付けるようなことがある。


それは染色の工程でのこと。


ウルトラ高密度であるがために、コットン生地を染色する通常の方法では上手く染まらないそう。

一般的な方法で染めると、生地の色ムラが非常に激しくなってしまうそうです。


理由は、高密度過ぎるから。


ホント、コットンとは思えませんよ。これは。


紙みたいにも感じるし、山内以外では体験できない。



一般的な染色方法ではなく、どうしているか。


簡単に言うと、化学繊維を染めるような方法を応用しているそうです。


スーパー高圧プレス。

色を入れ込んでるみたいなイメージですかね。


それで生まれるのがこの色合い。

ブルーグレーとグレーカーキ。


くすんだようにも白けたようにも感じるんですが、拭いきれない上質感が漂う生地。


良い生地が好きな人なら、必ず満足すると思う。







まあ、さっきからシャツの持つスペックだけ話してますが、


結局これが全て、着用する人へのメリットにつながるんですよ。












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超高密度の生地が備えたハリと極細コットンによる光沢感。

白けているのに光沢がある。

どこか男っぽさが強いのに、武骨な表情は皆無。

軽い生地感だから、着ていて不快感がない。


そして、山内の洋服は既製服であるにも関わらず、まるで自分のために仕立てたかのような適度な余白とフィット感。

袖を通した瞬間に感じるここまでの体に寄り添う着心地は他のブランドで感じるには難しいかもしれませんね。



ただ、どちらかと言うと一目で分かりにくい洋服であるし、デザインの好みはあると思う。

見た目はどうしてもそれぞれの価値観に大きく影響するものだから。

でも、確実に言えるのは世の中の動きに左右されにくい洋服であるということですね。

だから、男性の洋服のワードローブのバリエーションとして、大人の洋服好きとしては最適なものじゃないかと思います。











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見た目の判断は皆様に委ねますが、どこを見てもこのシャツを形づくる細部の丁寧さは誰もが認める部分ではないでしょうかね。

まあ、ディテールの構造については店頭にて着用しながらお伝えできればと思います。









そして、







もう一つある。












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高密度塩縮コットン・ノーカラーシャツ
color/ochre
size/2.3.4


こちらは、また高密度ではあるのですが、先ほどとは違う。

さっきのは織り上げる際に高密度にしている。


こっちのは塩縮加工をして高密度にしている。


加工での高密度。

山内を代表する、塩縮加工。




塩縮加工をする前は、透けるほどの薄い生地だそう。

それを塩縮加工を施すことにより、縮みを生まれさせ、縮ませる。


この生地は例えるなら、「和紙」


塩縮のシワ感もあり、生地自体の陰影もありながら、その触り心地も独特。

パリパリとしたタッチながらも感じる柔らかさと軽さ。


このシャツも夏場にはついつい着ちゃうんじゃないかな。









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あと、この色合いも激ヤバでしょ。

オーカーってカラー。

こういった色って優しく柔らかくなることが多いんですよ。

でも、独特な乾いた質感から感じるただならぬ雰囲気。











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高密度塩縮コットン・ノーカラーシャツ
color/khaki
size/2.3.4


これ、ブラックではありません。

カーキ。


塩縮加工をすると縮みがでるのと、カラーリングも深みが出るそうです。

そこで生まれた、これまでにないカーキ。

フェミニズムとは対極に位置するカラーリング。

激シブですよ。












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さてさて、色合いはどうしても画面上で見ると誤差があるから、実物を確かめて頂くとして。

ノーカラーのVネックのような形状です。

カーディガンとかとはまた少し違う衿のラインしてますよ。

浅めだし。


前から見るとノーカラー。

だから、シャツのようには見えないんですよ。

前からはね。












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でも後は、完全にバンドカラーシャツ。

この仕様は驚きです。

フロントはシャツっぽさがない見た目してるので、抜け感はあるんですけどね。

後ろ姿は、完全に山内してる。


デザイナーの山内さんは後ろ姿にもかなりの比重を置いている。

男が着るための洋服をデザインするのが山内さん。

だから、男には衿は必要なんだって。


ド変態仕様。












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肩でこのように切り替わります。











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先ほどのシャツでも気になった方はいるかもしれませんが、このシャツも裾のラウンドが強めです。

それが横から見たときにもすごく目を惹く。

でも、このラウンドの角度の強さは通常のシャツの裾の処理では、斜行したシワが入ってしまう。

だから、同じ生地を当てて処理をしています。

シャツではなかなか見ない仕様ではありますが、裾の処理一つ見てもすごく丁寧なことをしてる。











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そして、このオーカーというカラーリングに関しては、色に合わせてボタンは茶蝶貝を使用してます。

黒蝶貝や白蝶貝だとどうしても馴染みにくいからと少し珍しいものを組み合わせてますね。











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このシャツに関しては塩縮加工ならではの独特のカラーリングも楽しんでもらえれば良いと思います。












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こちらも是非袖を通してみて。

驚くことの連続。

未体験の半袖シャツですね。





山内のデリバリーがコンスタントに続いて、現時点ではしっかりとバリエーションが揃ってるので是非見てみて。



それでは。










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