三連休中日。
昨日から、合計9日間の期間で現在開催中の
CHIKAKO YAJIMA EXHIBITION
通常でも展開をしていますが、今回のために改めてお披露目をしている新シリーズもあるし、通常展開のないものもあるので、是非見てみてください。
このブログを読んでくれている人は予想では男の人の方が多いと思うけど、もしプレゼントで悩んでたりするんだったら良いと思いますよ。
それにまだ先だと思って安心してるかもしれないけど、クリスマスも必ずやってくる。
先に用意して安心しておくとか二段構えとかにしたりしちゃって、彼女や奥さんに喜んでもらうことも人生においては非常に大事です。
あと、通常展開では女性らしいものが多かったりするんだけど、この期間中はchainシリーズって言って、シルバー925のチェーンを使った男性にも良いんじゃないかってものもあるので、見てみてください。
さて、
最近、ブログの更新が滞っている。
サボってるわけじゃないんですよ。
でも、また一週間空いちゃいましたね。
しかも、前回のブログも山内。
今回も山内。
二回連続で山内を紹介します。
でも、実際はたくさんのブランドから秋冬のものが届いているので、店頭にてお楽しみください。
本日紹介するのは、ブランドの超大作にして代表作。
塩縮加工リネンシャツ。
今シーズンは2色での展開です。
塩縮加工リネンシャツ
color _ navy
size _ 2.3.4.5
塩縮加工リネンシャツ
color _ camel
size _ 2.3.4一度、姿を消し、少し前に改めて登場したnavy
そして、2019AWシーズン初登場となるシーズナルカラーcamel
この2色。
生地の表情、仕立ての良さ、そして既製服とは思えない程の着心地はこのシャツというか山内ならでは。
最初はハリの強い、リネン50・コットン50の表地。
そして、肌へそっと寄り添い、抜群のタッチのキュプラ50・コットン50の裏地。
それを丁寧な縫製で、しかも総裏地で仕上げるから圧巻。
僕が山内というブランドを知る最初の最初のきっかけになったのもこのシャツ。
今とは少しパターンが異なるんですけど、ものすごく着てたんですよ。
このシャツの初期のものを。
初めて山内さんに会ったときにも着てましたね。
そしたら、あまりにも着まくって、全然違う表情になってたから山内さんが驚いてたのを今でも思い出す。
今も現役だし、もう何回洗濯したかも見当がつかないですね。
余裕で350回とかは洗濯機にINしてるんじゃないかな。
でも、それでもダメにならないのがこのシャツのすごいところ。
最初は、塩縮加工ならではのシワ感と丁寧な仕立てとピンと整った静かな佇まいのシャツ。
それが着て洗う度に、もともとあった塩縮のシワに加わる洗濯でのシワ。
そして、表の生地と裏地との洗いによる縮率の差。
表の生地は限界まで縮んでいるからもう縮まない。
だけど、裏地には少し縮む余地があるから、裏地だけが縮むんですよ。
それにより、表地が浮き上がったような状態になり、かなり立体的なシワが刻まれる。
これは所有者のみが楽しめるもの。
着るほどに劣化とは程遠い素晴らしい変化をし、迫力を増すこのシャツ。
新品の状態も良いけど、着ていった3年後、5年後も良いシャツと呼べる。


手作業による塩縮加工は一点ずつが少しずつ異なるシワの入り方を持つ。

navyはボタンは黒蝶貝ですが、camelは少し珍しい。
シャツの色に合わせ、茶蝶貝という色のものを使用。
あまり目にすることがないものではあるけど、こういった珍しいものに触れることができるのも山内のブランドの特徴でもあると思う。

それでいて、ボタンがしっかり立っている。
安心して着脱して。



そして、シャツとは思えない、この仕立て。
総裏地。
肩、腕から袖口まで続くパイピング。
しかも二枚袖で、裏地もあってのパイピングだから、シャツという洋服の分野を超えてる。








洋服としてのつくりの丁寧さは文句ないところだけど、何より、着たときですね。
羽衿のつかないものを取り扱いしているのですが、この独特な衿の形状とシャツ全体の形。
そして、和装に使われていたこともある加工だからか、すごく特異な佇まい。
僕は山内の洋服は本来は2がジャスト。
でも、これに関しては自分で着てるのは洗濯の縮みも考慮してサイズアップして3ですね。
ちなみに写真で着てるのは2。
そんなに大きくは縮まないんですけどね。
新品の状態のサイズ2でもそうなってるけど、少し手の甲に袖口がかかって、カフスのボタンを一つ開けるのが好きなんですよ。
そうすると甲に沿って外に広がるカフスの生地が最強なの。
サイズが3なら洗濯してもそれを永久的に楽しめる。
だからそういう着方をしてます。
まあ、これに関しては好き好きありますからね。
紹介前に既にサイズ欠けもしてるけど、是非袖を通してみてください。
それでは。
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