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山内 鹿の子とミリタリー










また良いもの届いた。





山内より





山内さん、変わらず一般的な洋服とは違うものをつくってくれます。






今回は、裏毛の起毛の鹿の子のブルゾン









山内クオリティを誇るミリタリーカーゴパンツ。











IMG_5414.jpeg

裏起毛カノコニット・ジップブルゾン
color _ black
size _ 2.3


知ってる人は多いと思うし、身近な存在だと思う、鹿の子。

かのこ。

ポロシャツで使われることが一般的だから、ポロシャツの生地をなんとなくでも想像してくれたら良い。

でも、違う。

これは。

全然違う。


まず、ポロシャツは夏に着るものだからサラッとしている。

べたつかないように。

あの凹凸感のある生地は、肌への接触面積を小さくするからドライな着心地になるわけ。

しかしながら、これはあのような生地ではない。

表面感も正直はっきり言ってカノコと言われなければそんなに感じないくらい全然違う。



生地全体としてのボリューム感はあるし、表面もハリがある。

そして、何より裏起毛で温かそうなのがよく感じられる。



まず、表面のハリ感については生地表に薄くコーティングを施す。

もう、これだけで特殊。


それにより全体としては柔らかでボリュームのある生地なのだが、表面に独特なハリとコシが生まれる。

あの夏によく見るカノコとは比べ物にならない程の細かく密度の高い生地表面の滑らかな様子とよく合う。











IMG_5421.jpg

で、これが裏の起毛。

柔らかくまさにふんわりとした起毛が身頃の全体に配置されている。

これでもう、夏のカノコとは正真正銘全く別物。

皆さんの洋服に対する既成概念はこれで崩壊。












IMG_5417.jpeg

もちろん、細かなところも山内クオリティ。

フロントのダブルジップはYKKのエクセラ。

加えてボタンは生地のボリュームに合わせて少し大きめの本水牛。


あと、やはりステッチワークの綺麗さも際立ってる。

そもそもカノコはニットだから、それをニットの仕立てをせずに布帛仕立て。

柔らかい生地に埋まる程の細かいステッチの数々は細い線のように見え、陰影が生まれてる。










IMG_5419.jpeg

そして、この裏処理。

裏側も非常に構築的な仕上がりなのがよく分かる。

身頃裏には起毛が全面に。

ただ、袖裏には全てライニングが施されています。

袖裏に起毛面がくるのも良いのですが、秋冬シーズンとなるとインナーも少し起毛するものを着ることもあると思う。

だから、より袖通りをスムーズに行えるように配置されているのがこのライニング。

思いやり仕立てである。











IMG_5371.jpg

見えてないけどインナーにはニットセーター着てます。

ニットなど着ると岡山では充分にアウターとして着れるくらいの保温力はあると思います。

寒がりの人でも今はそれで丁度いいかもしれません。

真冬になるとこの上から更にヘビーアウターとかも着れて中間着の使い方もできるでしょうね。








ということを書いてましたが、このブログをあげる前に完売しました。


ですので、記念に紹介ということにしておきます。






そして、次、














IMG_5408.jpg

先染めコットン起毛加工・ミリタリーパンツ
color _ khaki
size _ 2


ブランドでは初めてかな。

もしかしたら、久しぶりかも。

ミリタリーパンツ。

どちらにせよ少しカーゴパンツは珍しいと思います。



生地は、遠州産のもの。

経糸と緯糸に先染めの別の色の糸を使ってる。

そして、表面起毛をかけたというのがこの生地の大まかな説明なのですが、

すごく複雑な見た目してるし、表層的ではない深い生地だと思いますね。











IMG_5399.jpg

経糸に色糸、緯糸は黒。

それに表面のみ起毛。

生地は性質上、経糸のほうが本数も多くなり、全体で見たときの割合も高くなるので、経糸のカーキの部分が表からより強く見えます。

でも、その少し起毛したカーキの奥から僅かに姿を見せるブラックがこの生地の奥深い表情をつくっているってわけ。


広い目で見て、カーゴパンツでこのような生地のものはないと思うし、いかにも厚地の綿織物って生地ですが、それがミリタリー特有の雰囲気とマッチングしてる。












IMG_5397.jpg









IMG_5411.jpg

それに加え、山内仕立て。

ミリタリーパンツ特有の力強さを出すためにダブルステッチにしているところが多いのですが、

通常こういったものは、コバステッチ+6mmでのダブルのステッチにするんじゃないかな。

少し専門的だけど。

でも、これはコバ+4mmに狙ってしているそうです。


つまり二本のステッチの間隔を一般的なものより2ミリくらい狭めてる。


僅か2mmだけど、完成した時には印象が全然違って見えるのよ。












IMG_5401.jpg










IMG_5406.jpg

裏側。

縫製は、原田早紀さん。

当店で取り扱いをする山内の洋服では初めて目にする名前です。

パンツでありながら、裏の処理や綺麗な縫製の仕立てはもはや内側を見せて穿きたいレベル。

店頭にてじっくりステッチの一本一本を目で追ってみて。

すんごいから。









IMG_5317_201911091022431e8.jpg










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このパンツは山内のコレクションではゆとりがあるものだと思います。

穿いたときの腰からの丸みや立体感は山内ならでは。

あと、写真撮ってないけど、カーゴポケットが内側に備わっている分、サイドビューも抜群。

どこから見ても良いカタチしてますよ。



表面は起毛してますがコットン100%だから、夏場以外はいけると思う。

丁寧な仕立ても長年の着用に耐えるためのものだし、元ネタがミリタリーなので、気兼ねなくヘビーユースしてもらえたら一番良いですね。



是非見てみて。





それでは。












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